-アーセナルのメンバー- Oジルー (Yサノゴ) ポドルスキー Mエジル カソルラ (フラミニ) アルテタ ラムジー (ロシツキ) モンレアル コシェルニー メルテザッカ Bサニャ シュチェスニ SUB:ファビアンスキ、ベルマーレン、ジェンキン、シェルストレーム
・なんか、ニューカッスルの方がヤバイみたいっすね。残留は確定してるんですが、これで6連敗だそうです。監督のアラン・パーデューさんが長期の出場停止空けで久々の登場。何か、監督の出場停止で負けてるって話かと思ったんですが、サポーターからは「パーデュー アウト!」っていう文字も躍ってました。そんな喧騒を他所にFKでカソルラからコッシーのゴールであっさり1-0。前半でさらっとゴールするのも多くなりましたね。ニューカッスルのフランス化もこれで終わりなら、サニャの後釜に「ドビュッシー」とか狙えないですかね。
・急にゴール量産に入ったポドルスキー。試合中に空気感漂ってるシーンは相変わらずなんですが、左足の前にボールがこぼれた際の存在感はもはや「恐怖感」すら漂いますね。シュートブロックに入る選手も命の危険に晒されるというか。この試合でも何度か左足前にボールを装填するシーンが見られましたが、さすがにゴールとはなりませんでした。GKと一対一になったシーンではキャノンではなく、ちょい浮かしの流し込みを狙ってました。あの至近距離でも一発狙いそうだったもので。
・持たざる事、山の如し。全く、ゴールを決める能力に関しては持ってないですねー。最終ラインの裏に抜け出したジルー。GKと一対一のチャンスでカットイン気味に左足に持ち替えてまで狙ったシュートは正面。このこぼれ球もまた左足の前にこぼれたのにまた正面。2度も決められないって・・・。しかも、どっちも思いきり蹴っただけだし。んで、このボールのこぼれはきっちりとゴール前にこぼれていき、ここに走りこんだエジルがプッシュで2-0。ちなみにこのプッシュですら、エジルはカバーに来たDFの股抜きで決めてるんですよ。
・そういや、序盤に首位に立ってた時でさえ「カソルラとエジル」の関係性に疑問を持ってました。どちらもパス供給タイプなので、裏へ飛び出したりボールを貰う動きが少ない。お互いのパス交換が出たら、もっと強くなりそうだと。それがエジル復帰以降はお互いのパス交換が冴え渡っております。カソルラ→エジル→カソルラ→エジル→カソルラとダイレクトで繋いで、DFを1人かわしてシュート。これはGKの横っ飛びスーパーセーブにあいましたが、DFが観てるだけで何も出来ないパス交換。アーセナルらしさ全開でしたよ。
・これならどうだっ!とばかりのシュート性のクロス。ラムジーとのパス交換で左サイドを突破したエジル。そういえば、この試合では両サイドに陣取る事が多かったですね。トップ下ばかりに固執せずに色々とポジションチェンジを繰り返してました。そのエジルがジルーの顔面目掛けてシュートしたかの様なボールを送り、ジルーもコースを変えるだけの振りでゴールイン。クロスのスピードが速いもんだから、ジルーのヘッドも同じ威力のまま飛び込みました。さすがのジルーもこれは外さなかったですね。これでシーズン15点目。34試合で15点ならまぁ良しでしょうか。カップ戦含めたら21点なので、まぐが勝手に目標に掲げた20ゴールを超えましたよ。やっぱ、変なモデルさんと浮気しても、ゴ-ル外して半べそかいても、来シーズンも居て欲しいなぁ。
-プレミア順位表-
1位:リバプール 勝点80 +50
2位:チェルシー 勝点78 +43
3位:M・シティ 勝点77 +58 *1試合未消化
4位:アーセナル 勝点73 +24
5位:エバートン 勝点69 +21
6位:トッテナム 勝点66 +3
7位:M・Utd 勝点60 +20 *1試合未消化
・いやー、リバポ負けちゃいましたね。ジェラードほどの男でもあんな事ってあるんですね。んで、自分がやられたらボロクソに相手監督を批判するのに、自分はリトリートしまくって勝ったら「結果しか興味無いだろ?」とか言っちゃうし。あー、ボロクソに倒して欲しかったのにーっ!!
・さ、これでプレミアは面白くなっちゃいました。1試合未消化のシティが事実上の首位で「自力優勝」が可能です。リバポは残りが残留決まってて調子落としてるパレスとニューカッスルなので問題無く連勝が可能。チェルシーはCL決勝進出の可能性があるので、プレミアはメンバーを落としてくる可能性が高い。落としてきたのにリバポ負けたけどさ。ただ、相手はカーディフとノリッチと降格圏内なので意外とバカに出来ない相手。事実上の首位シティはエバートンとのアウェー戦がかなりヤバイ。引き分けでも優勝を逃す可能性が。ただ、ここで勝てばヴィラ、ハムとのホーム戦、上手く行けば残留決めた後かもしれない。
・んで、大注目のアーセナル4位の話ですが、5位のエバートンがセインツに敗れました。このおかげで勝ち点が4離れた事で、アーセナルの4位は次節にも確定します。次節は降格争いやや有利のWBAとのホーム最終戦です。かたや、5位のエバートンはシティ戦ですから。かなり、有利な状況になりましたね。さらっと勝ってFAカップへの調整試合としましょーか。