・緊急事態宣言下ではありますが、Jリーグが新たに公式見解を発表しました。それが人数上限は5000人、もしくは最大観客数の50%、その内の少ない方を選択となりました。ビジター席は全て設置無し。アルコールは持ち込みも含めて禁止となっております。それでも、観客が居るのと居ないのとではだいぶ違いますね。エンタメ業界もさすがに2年まるまる商売出来ない状況では厳しいですからね。ビッグクラブは抱える年俸も高いですから、そらスーパーリーグ構想に手を出すってなもんよ。ただ、90分のサッカーの試合を「前半・中半・後半」にしたいってのはダメよ。目的がCM入れたいからなんだもの。Jリーグはその辺大丈夫だよね?
-東京ヴェルディのメンバー【通常時】- | -東京ヴェルディのメンバー【守備時】- | 佐藤凌我 | 山下諒也 小池純輝 | 佐藤凌我 | |山下諒也 井出遥也 佐藤優平 小池純輝 井出遥也 佐藤優平 | (端戸 仁) 梶川諒太 (石浦大雅) | 梶川諒太 (森田晃樹) |安在和樹 加藤弘堅 ンドカB 深澤大輝 |安在和樹 加藤弘堅 ンドカB 深澤大輝山口竜弥) (若狭大志)| マテウス | マテウス監督:永井秀樹SUB:柴崎貴広、阿野真拓 -ギラヴァンツ北九州のメンバー- 佐藤 亮 (狩土名禅) 永野雄大 富山貴光 前田紘基 (平山 駿) (野口 航) 井澤春輝 高橋大悟 永田拓也 村松航太 本村武揚 生駒 仁(乾 貴哉) (六平光成) 加藤有輝監督:小林伸二SUB:吉丸絢梓、斧澤隼輝
・あれ? 守備時に4-4-2やんなくなった? 注意して観てたつもりだけど、前より変則フォメに固執しなくなったのかな? ちなみに1-0以降は復活してる気がします。もしかすると、ヴェルディがボールを支配する事が多かったので、守備時のフォメを形成する時間が少なかったのかも。勘違いだったらごめんね。ただ、この試合では相手への「戦うチーム」の激しさは戻ってましたね。まぁ、あんまりこういう言い方は良くないんだけど、プレスした後に相手へ接触するのは「ファール」でもいいんよ。殴ったり蹴ったりはダメよ。でも、ショールダータックル、ホールディング、プッシングなどに関しては、相手を故意にケガをさせる程でないなら激しく行こうよ。この試合ではうまく出てましたね。本当はいけないんだけど。相手が二枚、三枚と追い越す動きはこの試合出来てなかったと思う。
・それにしても、この試合はシュート数10に対して枠内シュートも10だったそうです。それなのに2-0って事は・・・相手のGKが神がかってましたってこと。GKの名は「加藤有輝」・・・ふーん。経歴は・・・「大宮Jrユース」「大宮ユース」「大宮」・・・ふーん。試合数は10試合・・・ふーん。いやー、GKってポジションは難しいですね。試合に使ってみないと本当にわかんない。山下のクロスに佐藤のボレー、佐藤が中へ折り返すとみせかけてのニアシュート、小池の強引な突破から至近距離のシュート、端戸の強烈なフィニッシュ・・・いずれも入ってもおかしくないやつよ。端戸の片手一本は超反応でしたね。レンタル移籍だそうで、大宮へ帰る前に唾付けとかないと。
・今シーズンのヴェルディはフィニッシュまで行ってないシーンが多かったんですよ。よく考えると、ラストパスも出てないんですよ。よくよく考えると、ラス前パスも出て無いんですよ・・・もはや、最初から何も出てないんじゃないかってぐらい逆算したフィニッシュまでのパスワークが出来てない。一応、今のサッカーは「ヴェルディらしいサッカー」ではなく、「グァルディオラ・・・いや、世界でも最先端のサッカー」をやっているんですよ。「5レーン理論」で有名な「ハーフレーン」の位置へのパス出しが出きてないんですよ。・・・で、今日はそのパスがよく回る。出し手は梶川、佐藤、井出。そうか、3人揃ったら誰でも「ラス前パス」が出せるので、この3枚で回していたらいずれはどっかが空くんだ。今回は井出から小池、そして山下のプッシュというカタチ。よーやっと、グァルディオラ・・・いや、永井監督のやりたいゴールシーンが出来ましたね。そら、ヴェルディユースの選手をマリノスが欲しがるはずだわ。だって、シティグループなんだもの。あ、そういえば契約解消する報道があったけど、シティがヴェルディと提携した方が早いんじゃないの? 同じサッカーなんだし。
・ただ、シティグループが満足するほど補強出来る潤沢な資金は無いけどね。サイドバックの補強だけで300億円出すクラブだし。まぁ、それだけペップのやりたい「偽サイドバック」を出来る人ってのは限られてるんだろうけど。あ、そうそう「偽サイドバック」と言えば、この試合では安在がやってましたね。ボランチの位置を通ってましたよ。そして、右サイドバックでデビューした深澤選手。クロスを上げる程の攻撃参加は出来なかったものの、対面のサイド攻撃はシャットアウト出来てましたし戦ってましたよ。クロスは上げられなかったけど、左からのクロスにペナの中で待ってるシーンがあるぐらい走ってました。更に逆サイドの山口は攻撃での突破は魅力的だけど、クロスの精度に難有りみたいなイメージが付いちゃいました。その山口も見事なアシストが付きましたよ。グラウンダーでの折り返しに佐藤凌我がフィニッシュ。あの時間まで走っててよーやっと足を振れるシーンが来ました。山下のスペースメイキングも見事でした。
東京ヴェルディ 2-0 ギラヴァンツ北九州
得点者:山下諒也、佐藤凌我
MOM:DF加藤弘堅(4度目)
MOM:MF井出遥也(初選出/通算4度目)
MOM:FW佐藤凌我(4度目)
MOM:FW小池純輝(4度目/通算25度目)
MOM:FW山下諒也(3度目/通算8度目)
MVP:DF山口竜弥(2度目)
MVP:MF佐藤優平(2度目/通算15度目)
MVP:GK加藤有輝(次節からはレギュラーになるのだろうか)
・選ばれていない選手も素晴らしかったですよ。ンドカなんて完勝じゃないの。ただ、あまりにも楽勝過ぎちゃって。単純な空中戦ぐらいじゃ、やって当たり前とか思っちゃう自分が居ます。ま、あくまでもまぐの独断と偏見で決めておりますので。さて、しばらく見ないぐらいの快勝でしたね。ボールポゼッションも高い試合内容でした。相手が早いプレスを仕掛けても「いなす」事が出来ると、相手もプレスがどんどん日和っていきますね。ただ、次節の磐田相手にもそれが出来るかどうか。そろそろ、下ばっか向いてないで、上を向いて歩きたい所ですからね。