・「this is who I am」・・・「これが私よ」・・・まぐの英語力ではこれが限界ですよ。直訳しか出来ません。なんですか、こんな字が書いてあるグッズばかり目にしたんです。「アナ雪」の「ありのまま」的な何かですか? 女性ばっかだったんですよ。すぐにググってみたんですが、どうやら上記の歌の様ですね。「AAA」の與 真司郎のソロライブがあったんですね。そもそも、これでアタエって読むんですね。知らない事ばっかです。つまり、それってヴェルディも知らないって事でしょ。それなら、ヴェルディの「this is who I am」行きたいと思います。見た瞬間からネタにする気マンマンでしたw
-東京ヴェルディのメンバー- 林 陵平 端戸 仁 (藤本寛也) 佐藤優平 小池純輝 李 栄直 内田達也 (森田晃樹) 奈良輪雄太 平 智広 近藤直也 田村直也 上福元直人SUB:鈴木智幸、永田拓也、梶川諒太、河野広貴、レアンドロ -ツエーゲン金沢のメンバー- 小松 蓮 垣田裕暉 (クルーニー) 大石竜平 清原翔平 (金子昌広) 藤村慶太 大橋尚志 沼田圭悟 山本義道 廣井友信 毛利駿也 (長谷川巧) 白井裕人SUB:後藤雅明、石尾崚雅、梅鉢貴秀、杉浦恭平
・「this is who I am」・・・「私、J初スタメンでJ初ゴールの小松と言います」。今回はこういう感じの自己紹介系観戦記になりますでしょうか。お互い4-4-2という格好ではありましたが、金沢の方が左右逆に配置したりイジってきましたね。それでも、CKからのこぼれを冷静に置きに行ったシュートですね。おめでとうございます。さて、ヴェルディとしては喉から手が出る程欲しい先制点を取られました。いやー、まぐの頭もリセット出来てないですね。ついつい、ロティーナさんのサッカーを思い出してしまいます。「先制点」を取らないと勝てない。だから、こういう失点を「交通事故」みたいなもんだと、割り切って考える事が出来ないんですよ。でも、選手達は切り替えできてたみたいですね。
・「this is who I am」・・・「私、元バルセロナのFWでたらい回しになったデウロフェウと言います。」。え? そっち? 林じゃないの? 同点ゴールの時間帯も早く、強烈な個でねじ伏せた見事なゴールでしたね。ただ、今までの林だと「まず一発目だから思い切り行きますか、そーれ、どかーんっ! あ、入っちゃった」的なシュートに思えてしまうんですが、きっとまぐには計り知れない絶妙な駆け引きが存在してると思います。年1ミドルとか言われない様に次もお願いします。金沢はGK選びに苦心しているそうですが、これで白井にもミスが出ちゃいましたね。視界に入ったんでしょうが、あっちにこぼしちゃダメですよね。また次節は後藤ですかね。小池のクロスをこぼしてしまい林が寝そべりシュートで押し込んで2-1と逆転。小池はこのクロスもそうだけど、後半には林にハットトリックをプレゼントするパスも提供してます。あれは小池がシュート打って外したら、なんで打つんだよって怒るタイプだと思うんでパスでいいと思います。そして、小池も怒っていいと思います。
・「this is who I am」・・・「私、戦う集団が大好きなイングランドサッカーを教えに来ましたホワイトと言います。」今度は監督? 前節の愛媛戦で露呈したバイタルぽっかりという宿題ですが、あれで正解の様です。つまり、今回の守備戦術としては「ボールホルダーに激しく行くっ!」これが決まりですね。あまり前線からのプレスは早くは無いですが、自陣で持ったタイミングでガツガツ行きますね。なので、今後もぽっかり空くのはデフォルトと思いましょう。今回の金沢では深いタックルをかわせる神谷の様な技術のある選手が居なかったことで「いなす」事が出来なかった。それが金沢の敗因でした。逆にヴェルディとしては、中盤で高さもある、強さもある、後ろを気にせずガッツリ行って良いという意味では李 栄直はこのポジションが適正でしょうね。ただ、今シーズンを通して言えば「有給休暇(出場停止)」も多めに取得して良さそうですね。なんせ、うちはブラック企業じゃないですから。ホワイトだけに。思いついたら、またやるね。このネタ。
・「this is who I am」・・・「私、全国に約20人しかいない珍しい苗字で端っこの戸と書いて、はなとと読みます。」今回は2トップで林と組みましたが、まずこの端戸という選手がどんな選手か知りません。なので、この試合でじっくりと観戦する良い機会でした。2トップなんですが主戦場はトップ下というよりサイドへ開きたがる、前節もそうだけどクロスが得意、身長は178cmなんだけどポストはドウグラスより上手い、足裏で引いてつま先に当てて前へパスするなんてトリッキーな技も披露。そして、気になったのが「後ろから忍び寄って奪い取る」って、佐藤だけじゃなく端戸もやるじゃん。マリノスって殺し屋養成所なんか?ってぐらいカカト削り殺すじゃん。きっと、「戦う集団」にしたいホワイト監督の感性には響くと思うんで、今後とも殺りまくってください。でも、奈良輪はしないのね。
-東京ヴェルディのメンバー- 藤本寛也 林 陵平 佐藤優平 小池純輝 李 栄直 森田晃樹 奈良輪雄太 平 智広 近藤直也 田村直也 上福元直人
・「this is who I am」・・・「僕、J初出場でした森田晃樹と言います」いやー、可愛いねぇ。ヴェルディユース昇格でいきなりデビュー戦ですか。初々しいねー。しかも、謙虚な姿勢でヴェルディのレジェンドのプレーを披露しちゃうんですもの。パスコースを探して出すフリして切り返し、出すフリして切り返しで360度周っちゃうっていうヴェルディレジェンドの技「くるくるやしけん」じゃないですか。もう、何年前の観戦記を振り返ればいいのか、きっと同じフレーズ出てきますよ。まぁ、自滅する時もありましたけど。かと思いきや、右サイドを突破した藤本。マイナスパスで森田へ。あぁ、いいですねー。先輩後輩の愛情を感じますね・・・・「かんやーっ! 走れっ! ごらぁっ!」・・・おお? なんか、先輩からの優しいパスをエゲツない縦パスで返しましたね。あれれ、この後輩、ちょっと性格かわるん?
東京ヴェルディ 2-1 ツエーゲン金沢
得点者:林 陵平2 / 小松 蓮
MOM:FW林 陵平(初選出/通算13度目)
MOM:GK上福元直人(初選出/通算13度目)
MOM:DF田村直也(初選出/通算11度目)
MOM:MF小池純輝(初選出/通算10度目)
MVP:FW端戸 仁(初選出)
MVP:MF森田晃樹(初選出)
MVP:FW小松 蓮(落ち着いたシュート、J初ゴールおめでと)
・初勝利の御祝儀分も上乗せ的な感じ。上福元と田村は後半開始直後に2失点分の大ピンチがあったんですが、上福元のビッグセーブ、田村のゴール内クリアが無かったら結果に影響がありそうなのでMOM。いずれも近藤の連携ミスによるものだったので、これは試合をこなして修正すればいいさ。失点にならなくて良かった。永田 充の件もあるんで、こういうタイプのDFは慎重にせねば。あんまり金沢の事を書かなかったけど、193cmのクルーニーが入った割には「パワープレイ」に入らなくてビックリ。ちゃんと繋いでからっていう攻撃をしていた。ただ、ロティーナの時はビクともしないだろうけど、放り込んだ方が今のヴェルディには効果的かも。
・さ、やっと初日が出ましたね。これで一先ずはホッとしましたが、守備に関してもやりたい事は分かりましたし、あとは選手の適正を図ったり、コンディションなどの面で調整をするって所でしょうか。ウッチーに関しては戸惑いがあるでしょうけど、ポスト宮本と謳われた才能を「クラッシャー」的なスタイルに変えるべきか、ある程度バランスを保ってやってみるか、色々と挑戦しなければいけないでしょうね。この戦い方だと、今までとは違い「李 栄直」は当確かもしれん。あと当確なのはマリノスアサシンズもかな。