・・・・ぐぬぬぬ、せっかくの直接対決で勝ったというのにやらかしてしまいました。えぇ、これもアーセナルあるあるの1つですかね。実はアーセナルも結果を耳にしないで試合したとは思うんですが、どーしても耳にしちゃったのかもしれませんね。それが首位レスターの敗戦。リバポがレスターをやっつけてくれたので、勝てば首位だったのですよ。まぁ、ハードルが上がっちゃったわけで。それにしても、ただの負けじゃなくて完敗ってのはどうも。
-アーセナルのメンバー- Oジルー ウォルコット Mエジル Jキャンベル (アイオビ) (チェンバレン) ラムジー フラミニ (チェンバース) モンレアル コシェルニー メルテザッカ ベジェリン Pツェフ SUB:オスピナ、ギブス、ガブリエル、アデレード

・・・・・・確かに最初っからセインツペースでしたよ。ただ、それでも負ける気は全くしませんでした。しかし、たった一発で沈んでしまいました。それが右サイドバックのクコ・マルティナという選手に一発・・・誰やねん。全く存じ上げない選手なのですが、どうやら控えのサイドバックだそうで。センタリングのこぼれがたまたま来ただけですよ、利き足じゃない方に来たから思い切り外してもいいぐらいの気持ちでアウトサイドキックで蹴ったんですよ、これがロベルト・カルロス並のぐんにゃり曲がるシュートになってゴールイン。こりゃ、ツェフでも捕れないって・・・。

・2点目はカウンターでした。ロングから右サイドへパス。これをメルティの股抜きで通したセンタリングを返して、再びロングがプッシュして2-0。実はですね、これもベンゲルさんが審判に詰め寄るシーンとなりました。ロングが右サイドへパスをした際に良いポジションを取ろうと、コシェルニーと交錯して転倒。ここでファールじゃないかという事なんですが、結果はノーファール。確かにあれは審判によっては笛を吹くし、故意じゃないけどどうなんでしょうね。


・この試合でイマイチだったのはまず「ピッチの悪さ」、アーセナルが相手の時はどこのチームも芝生を刈らないと言われるぐらい荒れ放題のピッチ。パス回しをさせないという事ですね。ただ、これは今に始まった事じゃないのですが、今回は特にひどすぎた。おかげでジルーまでボールが行かずに、ラムジー、両翼あたりまでで奪われてしまっていた。そして、もう1つが「ワニャマ」「クラシー」のエジルすっぽんマークですね。パスを出されたり、フリックされたり、いなされたりしても絶対に体へ接触する。アーセナルはこの手のサッカーを苦手としますからね。いちいち、体へぶつかってくるんですよ。アーセナルが野戦病院化してるのは、この手の戦術にやられるという事もあるんです。

・はい、CKでズドンで3-0。最後はロスタイムに一対一にされての4-0・・・完敗です。最後はベンゲルさんもアイオビを投入しちゃう程。イウォビなんだか、アイオビなんだか。さて、今回で何試合目の登場でしょうか、アレックス・アイオビ君。身長は175cmと言われておりますが、意外と体幹はがっしりしてる感じがします。その割に足元で踊ったりするぐらいにテクニシャン系。うん、そんなに見た訳じゃないけど「チェンバレン > ニャブリ > アイオビ」って感じでしょうか。まぁ、今後の活躍があるかどうか分からないけど、今度は何試合もベンチ入りしているアデレードも観てみたいですね。
・50年振りの大記録を樹立したらしいユナイテッドはそろそろ解任でしょうかね。まぁ、解任されちゃうと困るのでもうしばらく続けて下さい。個人的には最悪のシナリオは「ギグス監督」になること。これだけはガチでヤバイ。モウリーニョでも何でも雇ったらいいじゃないの。ともかく、今は選手に慕われてる人が指揮を執るが無い事が救いなのです。さて、実際は今日の夜にもう試合があるんですよね。アーセナルは大物食いのボーンマス。さすがに2連敗はまずいのでお願いします。