・さ、6連勝がかかった徳島戦です。阿波踊り最終日だそうで、観客席には浴衣姿が多かったですね。ただ、どうせ徳島のアナウンサーなんだから、せめて藍色の浴衣でも新調したらどうですかね。真っ黄色の浴衣じゃないの。今日の試合がジェフ千葉だったらどうすんの。
・高木大輔が出場停止により、FWには菅嶋弘希がスタメン。チャンスをつかめとばかりの抜擢になりましたね。ピニェイロかなと思ったんだけど、菅嶋で行きましたね。前から言ってますが、綺麗なサッカーを好む印象があり、泥臭いプレーだった大輔の代役が務まるかが注目でした。ただ、あんな事があって戦術上の交代であまりプレー時間は結局与えてくれませんでした。初ゴールはお預け。
・今日の試合の注目はどちらも1-0勝利の多い堅守速攻型のチーム。どちらもストロングポイントは守備という事になるが、ヴェルディと徳島の守備には違いがある。ヴェルディは早いプレスで奪いに行くのに対して徳島は「小林伸二」・・・ん? 何だ? その戦術とお思いの方、J2に長く居るとそんなヘンテコな戦術も信じてしまうんですよ。それが「相手の長所を無くす為なら、自分の長所もいらない」という程の偏屈サッカー。これで何度となくJ1昇格へ導いているのだから信じない訳にもいかない。そして、この試合でも存分にそれが活かされてしまう・・・。
・・・・ん? 何だ、これは? あー、忘れてた。そういえば、キム・ジョンミンってうちのDFキム・ジョンピルと幼馴染とかで話題になった選手ですね。小学生の頃から同じ夢を語った者同志、ガチンコで削りあっておりましたね。あのFWがJ1を経験し、まだ徳島に在籍してたんですね。うちの方はとっくにいないんですが。ただ、ロングボールからセットプレイからボールキープ勝率は9割方取られました。うーん、こういう時こそウェズレイ必要だったかな。何気に前半3度も決定機を作られ、全部GK佐藤のスーパーセーブに助けられました。
・ただ、それでもヴェルディらしいサッカーはやれていたので何も問題はない。0-0であれば問題はないのだよ。0-0の時間を長くするってのが大事なのさ・・・ってキム・ジョンミンと畠中の競り合いで奪ったボールを拾った田村がトラップミス。ここに津田が突っ込み、足を出した田村に引っかかってPK。これを正面天井弾で叩き込んだ津田が先制。アナウンスでは、何か余計な一言を言ったかに聞こえたんですが、ゴールを決められちゃ仕方ない。ただ、次に会う時は都倉や原同様にカカトが無くなる程削り倒してやりましょう。
・前半終了間際、左右に振りまくって田村から南のヘッドは綺麗な崩し方でした。先制されても、これだけの手数を使った攻撃を繰り出せるなら問題はない。そう思っておりました。しかし、後半開始早々に自滅。GK佐藤のロングスローが思いの外伸びてしまい、これを追いかけた澤井が相手を刈り取ってイエロー。更にその数分後、澤井がサイドでの守備の鉄則「縦を切る」というのをせずに、そのままボールが見えたのでボールサイドへ寄ってしまいあっさりと抜かれる。ここで溜まらずにカカトを踏んづけてしまってイエローカード。あのままだと、抜かれてフリーでクロスを上げられる・・・・ぐらいのものなので、別にレッドカードまで覚悟しなくてもいいプレーだったり。偶然ふんじゃっただけかな。ともかく、最後まで試合を観ての結果論としては、ここが敗因でしたね。
・若干、違うかもしれないけどスカパー解説では3-4-0-2と言っていたのでこんな感じかな。ただ、こんな布陣までやったにも関わらず徳島が取った手段はもちろん「小林伸二」ですよ。8人で守って2人で攻める「リトリート」戦術を採用。えぇ、もちろん小林伸二ならそうしますって。奪ったボールはすべてキム・ジョンミンへロングボール。そして、これをちゃんとキープするんだってば。とにかく、後半にヴェルディが作ったチャンスシーンは皆無。逆に徳島も遠目からのシュートばかりでほとんど無し。ほら、最初に言った「相手の長所を無くす為なら、自分の長所もいらない」ってやつの通りになったでしょ。がっくし。
徳島ヴォルティス 1-0 東京ヴェルディ
得点者:津田
MOM:FWキム・ジョンミン(徹底してボールキープされてしまった)
MOM:DF冨田大介(38歳での移籍、しっかりと仕事されてしまった)
MOM:MFエステバン(中盤で拾いまくられた、いつか欲しい)
MVP:FW津田知宏(PKど真ん中かい、それ以外は佐藤が優勢だったか)
MVP:DFアレックス(守備は×、攻撃で何度も顔を出すのは助かる)
・まぁ、ヴェルディの選手はいないっすね。佐藤ぐらいかな。んで、もし勝てるとしたならば1人少ない後の攻撃のアイデアが足りなかった。まず、1人足りないという事を全ての選手が自覚していないプレーが目立った。特にサイドで広大なスペースがあるにも関わらず勝負せずに下げてしまったシーンは勿体ない。そもそも、一人足りないんだから誰かが1人は抜かないとイーブンの勝負にならないのだから。無謀でも無茶でも縦を突破して、さらにゴールラインでえぐるぐらいのプレーを見せて欲しかった。後はマイナスパスで1点というシーンを演出出来たかなと。ほかの選手もトラップで抜く、パスで1人飛ばす、ダイレクトで中央をワンツーパスするとかやらないといけなかったね。ただ、0-1で負けてるってだけじゃないっていう状況のプレーではなかったね。これで6連勝ならず・・・何気に勝てば2位だったそうな。
・・・・・ただ、次節磐田はこの徳島が相手だそうで。よし、次節も戦術「小林伸二」でよろしくっ!!
-徳島ヴォルティスメンバー- 津田知宏 金 宗旻 木村祐志 廣瀬智靖 エステバン 濱田 武アレックス 福元洋平 冨田大介 藤原広太朗 長谷川徹 SUB:相澤、石井、広瀬、金 京中、斎藤、井澤、長谷川 -東京ヴェルディのメンバー- 菅嶋弘希 杉本竜士 澤井直人 南 秀仁 中後雅喜 三竿健斗 安在和樹 井林 章 畠中槙之輔 田村直也 佐藤優也SUB:柴崎貴広、大木 暁、高木善朗、中野雅臣、永井秀樹、ピニェイロ、平本一樹
・高木大輔が出場停止により、FWには菅嶋弘希がスタメン。チャンスをつかめとばかりの抜擢になりましたね。ピニェイロかなと思ったんだけど、菅嶋で行きましたね。前から言ってますが、綺麗なサッカーを好む印象があり、泥臭いプレーだった大輔の代役が務まるかが注目でした。ただ、あんな事があって戦術上の交代であまりプレー時間は結局与えてくれませんでした。初ゴールはお預け。
・今日の試合の注目はどちらも1-0勝利の多い堅守速攻型のチーム。どちらもストロングポイントは守備という事になるが、ヴェルディと徳島の守備には違いがある。ヴェルディは早いプレスで奪いに行くのに対して徳島は「小林伸二」・・・ん? 何だ? その戦術とお思いの方、J2に長く居るとそんなヘンテコな戦術も信じてしまうんですよ。それが「相手の長所を無くす為なら、自分の長所もいらない」という程の偏屈サッカー。これで何度となくJ1昇格へ導いているのだから信じない訳にもいかない。そして、この試合でも存分にそれが活かされてしまう・・・。

・・・・ん? 何だ、これは? あー、忘れてた。そういえば、キム・ジョンミンってうちのDFキム・ジョンピルと幼馴染とかで話題になった選手ですね。小学生の頃から同じ夢を語った者同志、ガチンコで削りあっておりましたね。あのFWがJ1を経験し、まだ徳島に在籍してたんですね。うちの方はとっくにいないんですが。ただ、ロングボールからセットプレイからボールキープ勝率は9割方取られました。うーん、こういう時こそウェズレイ必要だったかな。何気に前半3度も決定機を作られ、全部GK佐藤のスーパーセーブに助けられました。
・ただ、それでもヴェルディらしいサッカーはやれていたので何も問題はない。0-0であれば問題はないのだよ。0-0の時間を長くするってのが大事なのさ・・・ってキム・ジョンミンと畠中の競り合いで奪ったボールを拾った田村がトラップミス。ここに津田が突っ込み、足を出した田村に引っかかってPK。これを正面天井弾で叩き込んだ津田が先制。アナウンスでは、何か余計な一言を言ったかに聞こえたんですが、ゴールを決められちゃ仕方ない。ただ、次に会う時は都倉や原同様にカカトが無くなる程削り倒してやりましょう。
・前半終了間際、左右に振りまくって田村から南のヘッドは綺麗な崩し方でした。先制されても、これだけの手数を使った攻撃を繰り出せるなら問題はない。そう思っておりました。しかし、後半開始早々に自滅。GK佐藤のロングスローが思いの外伸びてしまい、これを追いかけた澤井が相手を刈り取ってイエロー。更にその数分後、澤井がサイドでの守備の鉄則「縦を切る」というのをせずに、そのままボールが見えたのでボールサイドへ寄ってしまいあっさりと抜かれる。ここで溜まらずにカカトを踏んづけてしまってイエローカード。あのままだと、抜かれてフリーでクロスを上げられる・・・・ぐらいのものなので、別にレッドカードまで覚悟しなくてもいいプレーだったり。偶然ふんじゃっただけかな。ともかく、最後まで試合を観ての結果論としては、ここが敗因でしたね。
-東京ヴェルディのメンバー- 平本一樹 ピニェイロ 安在和樹 高木善朗 中後雅喜 南 秀仁 井林 章 田村直也 畠中槙之輔 佐藤優也
・若干、違うかもしれないけどスカパー解説では3-4-0-2と言っていたのでこんな感じかな。ただ、こんな布陣までやったにも関わらず徳島が取った手段はもちろん「小林伸二」ですよ。8人で守って2人で攻める「リトリート」戦術を採用。えぇ、もちろん小林伸二ならそうしますって。奪ったボールはすべてキム・ジョンミンへロングボール。そして、これをちゃんとキープするんだってば。とにかく、後半にヴェルディが作ったチャンスシーンは皆無。逆に徳島も遠目からのシュートばかりでほとんど無し。ほら、最初に言った「相手の長所を無くす為なら、自分の長所もいらない」ってやつの通りになったでしょ。がっくし。
徳島ヴォルティス 1-0 東京ヴェルディ
得点者:津田
MOM:FWキム・ジョンミン(徹底してボールキープされてしまった)
MOM:DF冨田大介(38歳での移籍、しっかりと仕事されてしまった)
MOM:MFエステバン(中盤で拾いまくられた、いつか欲しい)
MVP:FW津田知宏(PKど真ん中かい、それ以外は佐藤が優勢だったか)
MVP:DFアレックス(守備は×、攻撃で何度も顔を出すのは助かる)
・まぁ、ヴェルディの選手はいないっすね。佐藤ぐらいかな。んで、もし勝てるとしたならば1人少ない後の攻撃のアイデアが足りなかった。まず、1人足りないという事を全ての選手が自覚していないプレーが目立った。特にサイドで広大なスペースがあるにも関わらず勝負せずに下げてしまったシーンは勿体ない。そもそも、一人足りないんだから誰かが1人は抜かないとイーブンの勝負にならないのだから。無謀でも無茶でも縦を突破して、さらにゴールラインでえぐるぐらいのプレーを見せて欲しかった。後はマイナスパスで1点というシーンを演出出来たかなと。ほかの選手もトラップで抜く、パスで1人飛ばす、ダイレクトで中央をワンツーパスするとかやらないといけなかったね。ただ、0-1で負けてるってだけじゃないっていう状況のプレーではなかったね。これで6連勝ならず・・・何気に勝てば2位だったそうな。
・・・・・ただ、次節磐田はこの徳島が相手だそうで。よし、次節も戦術「小林伸二」でよろしくっ!!