・今回もなんちゃって生放送にしたので日曜日の夜に観戦しました。いやー、こんな事を言うのもあれですが負けるとは思わなかったですねー。それにしても、徳島ヴォルティス vs 東京ヴェルディの試合だったのに、別の試合展開にさせられちゃった格好でした。いやー、ヤスさんの交代も一歩遅かったですねー。
-徳島ヴォルティスメンバー- 津田知宏 大崎淳矢 鈴木達也 柴崎晃誠 青山 隼 濱田 武 アレックス 斉藤大介 千代反田 藤原広太朗 松井謙弥 SUB:長谷川、木下、李、花井、宮崎、佐々木、金 宗旻 -東京ヴェルディのメンバー- 高原直泰 常磐 聡 飯尾一慶 西 紀寛 小池純輝 森 勇介 鈴木 惇 石神直哉 金 鐘必 井林 章 佐藤優也 SUB:菜入、福井、吉野、安田、前田、大輔、翔哉
・まぐは実際に観戦していないので分かりませんが、ピッチの状態は悪かったのでしょうか。強風は吹いていたのでしょーか。とにかく、この試合ではトラップミス、パスミスなどの類が非常に多かったですね。更にこの試合で勝敗を分けた理由は、やはりフィニッシュの精度でしたね。ゴールになってもおかしくないチャンスはいくらでもありました。小池のクロス、こぼれを西シュート。石神のクロスに高原ヘッド、FKをあげずにグラウンダーで通して高原シュートもDFブロック、アレックスのパスミスから高原が独走してGKと一対一・・・・・えぇ、いずれもシュートが正面なのです。枠内なんですよ。それでも、1mでも横にズレていればどーだったでしょーか。不運で片付けるにしては大過ぎかなと。
・腰のひねりがイマイチ回らないので左右へ飛ばないのでしょーか。つまり、運動量や蓄積した疲労がそうさせるのでしょーか。ピッチのせいなんでしょーか。何か理由をこじつけたくて仕方ないですよ。それでも、この試合は鈴木のロングシュートはかなり精度高かったですよ。まぁ、ロスタイムにあんなスーパーゴールも決めちゃうぐらいで。全員がシュートを正面に蹴ってる訳じゃなく、ベテラン勢がそうだったので疲労溜まってそうですね。そんな中に13時キックオフという地獄・・・。
・今日のとっきーは比較的よく動いていたし、細かいミスも無かったですし、最終ライン裏へ飛んでくる鈴木のロングスルーパスにも反応してました。選択肢を間違えるというFFの戦闘音楽も鳴りませんでしたよ。ただね、スピードをウリにしてるんで問題は無いんだけど、CB千代反田との戦いでは実力差がハッキリ出ましたね。裏へのパスをとっきーがトラップ&シュートしたかったんです。ここで千代反田が右手で常磐を制止するんです。これだけでとっきーが転んじゃってますよ。さすがは千代反田。高原との空中戦でも互角の勝負でした。
・ヴェルディの方が決定的なチャンスは多かったんですが、徳島もしっかりと攻めきるというカタチは出来てました。決定的とは言えないものの、しっかりとラストパスまでは出てるという感じ。その中心選手がやはりというか「柴崎晃誠」ですよ。右MFという表示でしたが、ポジションは完全にトップ下と言ってもいいぐらいに絞ってました。常に鈴木の側を意識してボランチを引き出してました。早めのプレスへ行っても「いなす」動きはバッチリです。何度か狙ったドライヴシュートはらしくなかったですけどね。それは他のクラブ相手に決めなさい。
・後半になってもヴェルディに決定的チャンスはてんこもり。これで負けるんだから、嫌んなっちゃうよ。オフサイドではあったけど、石神のスルーパスに高原シュートも正面。飯尾のカットインからミドルシュートはクロスバー。小池のクロスにとっきー頭ですらして西ヘッドもオフサイド。金 鐘必のスルーパスに高原シュートも正面。0-2になってからだけど、高原はどフリーのシュートをクロスバーに当ててるし。とにかく、ほとんどが正面なんですよね。枠外よりはいいかもしんないけど、股下を狙ってる訳ではないんでね。不運で片付けちゃっていいのかなってぐらいの数でしたよ。
・ここで徳島が選手を交代。大崎にかえて金 宗旻「キム・ジョンミン」が出場。身長も188cmと大型ストライカーの様だ。2011年から徳島でプレーしている。どんな選手なのかなと思った矢先、ファーストタッチでゴールを奪われてしまう。左サイドから鈴木のクロスをどんピシャヘッド。金 鐘必の上から覆い被さる様にしてのヘッド。その後は、何か二人の接触がかなり激しいものになっている。まるでブラジル人ザげイロの様な後ろに誰も居ないのにセンターラインを超えたとこまで追いかけているぞ・・・おや・・・おや・・・・・

・今を遡ること、8年前。ここは韓国、ソウル特別市衿川区禿山洞。小中高と一緒で共にプロサッカー選手を夢見ていた・・・・・・って、過去編に行くなーーーっ!!!・・・・・まさかのスカパーがずっと二人の解説し始める結果に。小中高と一緒の学校でサッカーをやってきたという話から、実家も近い距離にあったそうだという話。いやー、完全にスカパーで過去編始まっちゃいましたよ。

・ぶれっとーーーーーーーっ!!!!!!・・・・・・だから、過去編なんかに行っちゃうから、こんな事に。ビックリしましたね。まさかのザゲイロ化。後ろに誰もいないのに奪いに行っちゃったよ。しかも、金 宗旻は意外と冷静で「厳しく来ていたので、それを逆手に取れれば」だってさ。そんなにスピードの無い選手にかわされてGKと一対一にされてゴールですよ。このゴールの際にヤスさんは交代のプラカード出してたんですよ。それも金 鐘必を交代させるってやつね。間に合わなかったよ。ほんのワンプレー間に合わなかったよ。でも、途中から確かにおかしくなってました。
徳島ヴォルティス 2-1 東京ヴェルディ
得点者:金 宗旻2 / 鈴木 惇
MOM:FW金 宗旻(2得点も金 鐘必居なくなったらそうでもなく)
MOM:MF鈴木達也(絶妙な先制点アシスト)
MOM:MF柴崎晃誠(バイタル使いまくった)
MVP:DF千代反田 充(常磐を片手であしらう)
MVP:MF鈴木 惇(4度目)
MVP:MF飯尾一慶(2度目/通算31度目)
・鈴木のロスタイムでの直接FKは芸術品でしたね。同じ位置から高原もFKやりましたが、今日は高原の日じゃなかったと諦めよう。飯尾もいつもの必殺技も披露してたし、ミドルがクロスバーでしたからね。クロスバーは2本も当たってるのか。ただね、この試合はもはや「徳島」も「東京V」も関係無いですよ。完全に二人だけの世界観作られちゃったんですもん。まぁ、そうそうこんな試合は無いでしょー。次のホームでの徳島戦では過去編に突入するなよ。
・まぁ、試合内容的にはここんところの試合では内容が良かった試合だったりするんですよね。ボランチの横を晃誠に狙われた割には決定機を作らせなかったし、ヴェルディはラストパスまでまわってましたからね。それにフィニッシュもかなり撃ててました。相手のミスに乗じてゴール出来なかったのが痛かったですね。あんなチャンスは滅多に無いんですから。あと、ピッチ状態なのか風なのかはわからないけど、ノープレッシャー時でのパスミスやトラップミスの多さは勿体無いですね。前田や翔哉のトラップの安定感を見るとほっとしちゃいます。今から技術面を鍛えるという訳には行かないので、運動量ではユースっ子に負けない様に。