・こんな日が来るなんて。アーセナルがアウェーのチェルシーを相手に、アーセナルのサッカーをやって勝利。チェルシーに決定機を作らせない。オンターゲットも1本よ。アーセナルもセットプレイを決めての1-0勝利。追加点が取れそうで取れない。そうなると終盤追いつかれてっていう、かつてのアーセナルらしさの方は皆無。残り5分ぐらいで追加点無いとこっちもホールディングアップまだ?って思っちゃうぐらいアルテタのサッカー分かってきちゃってる。
-チェルシーのメンバー- オーバメヤン (Aブロヤ) スタリン ハバーツ マウント (ギャラガ) (プリシッチ) ジョルジ ロフタス (コバチッチ) ククレジャ T・シウバ チャロバー アスピリ メンディ監督:グレアム・ポッターSUB:ベッティネリ、クリバリ、ザカリア、ジエシュ -アーセナルのメンバー- ジェズスマルティネリ Gジャカ ウデゴー サ カホルディング) (エルネニ) トーマス ジンチェン ガブリエル W・サリバ Bホワイト(ティアニ) ラムズデール監督:ミケル・アルテタSUB:ターナー、セドリック、ロコンガ、ビエイラ、ネルソン、エンケティア
・そろそろPKでいいからゴールあげたい。この日も決定機はあったんだけどもノーゴール。それでも、ジェズスがいなければここまで一方的な展開は出来なかったであろう。ロングボールもぴたっと止めるキープ力。フットサル上がりなだけにT・シウバに寄せられても取られないコントロール。特に足裏キープやばい。これだけボールを当てさせたら駄目なジェズスがずっとフリーだった。それが解説の林さんも仰っているチェルシーのマンマーク戦術のおかげでしたね。あのにっくきジョルジーニョがずっとウデゴーとサカに付きっきり。あなたはアンカーでどしっと構えてる方が面倒だったかな。アーセナルサポにはすっかり嫌われてるからね。スペースを埋めるっていうのも大事な仕事なのよ。2CBから、トーマスから、ジャカ、ウデゴーから。どっからでもジェズスに当てる事が出来たのが勝因だったかな。
・サリバ、ガブリエルの2CBがヤバ過ぎる。チェルシーが最終ライン裏に放り込ませるボール。かつてはジエゴ・コスタとかぬるっとキープされたもんです。ドログバとかアネルカとか化け物でした。でも、この試合ではオーバメヤンに対してのロングボールはガブちゃんとサリバが弾き返し続けるのみ。まぁ、この2CBがそうそう負けないの。カウンターでハバーツがサイドへ開いてもサリバが間に合うのよ。190cmであのスピードよ。顔なんかめっちゃ恐そうなのにファールしないのよ。この試合は特にチェルシーがマンマークなので振り向かせてはいけない。なので、ボールが収まるとほとんどファールで止めてた。まぁ、審判が笛吹きやすくて助かったけども。前半28分ぐらいなんかはチェルシーの猛プレスを、最終ラインからの恐ろしい速さのショートパスでビルドアップして最後はクロスまで上げたからね。これをジェズスが決めていれば、年間ベストゴールも有り得た。
・触らなくてもゴールだったかもよん。サカのCK。ニアでサリバがダイビングヘッド。これは当たってないんだけども。これがゴール前でワンバウンドしてガブリエルの天井ゴール。うん、ワンバウンドした際にぐいーんって巻いて入ったので、触らなくてもサカの直接CKゴールになってたかも。今のアーセナルは4CB体制でやっていましたので、CKの時の上背が恐ろしい。真っ向勝負のCKで充分ゴールが狙える。今回のニアでサリバ、中でガブちゃんが絡んでるし。んで、こぼれたらジェズスとか得点感覚の人が決めちゃったりするんだろうね。いやー、今はケガでベンチ外だけど、ここに冨安のゴールとか欲しいんだけどもね。
・という訳で終盤にアーセナルがいつもの5バックでしっかりと守り切っての勝利。ここで追加点とか欲しいんだけども。GK飛び出した状態でのウデゴーは決めて欲しかった。枠へ行けば入ったやつ。サカとククレジャの争いはかなり激しくって、サカもイライラしちゃって報復イエローもあった。でも、実際はもっと落ち着いて一対一勝負したら抜けた気もするんだけどもね。カバーでジョルジーニョが来てるので、ククレジャも遠慮なくガツンと深いプレスに来れた。もはや、決め打ちでトラップで抜きに行くってのも有りだったかもね。特にケガ上がりで復帰してるんで、真っ向からククレジャのプレス食らい続けるってのは失敗だったかな。またケガしちゃうよ。さ、ワールドカップまであと2試合。1つは国内カップ戦なのでメンバーを落としてくるだろうけど、相手はブライトンなんでね。三苫初ゴールおめ。ここでは出ないでね。