・声出し応援検証試合だそうです。久しぶりの声出しという事なので、今日応援した方々はきっと喉が痛いでしょうね。あまりにも久しぶりですから。とはいえ、応援をしたからこそ勝利につながったっていう試合にしたかったので、ここで分けちゃうってのはダメージがデカい。
-東京ヴェルディのメンバー- 端戸 仁 杉本竜士 (佐藤凌我) 小池純輝(新井瑞希) 井出遥也 梶川諒太 (阿野真拓) 加藤弘堅 (石浦大雅)奈良輪雄太 平 智広 ンドカB 深澤大輝(谷口栄斗) 長沢祐弥監督:堀 孝史SUB:マテウス、橋本陸斗 -いわてグルージャ盛岡のメンバー- モレラト 色摩雄貴 (中村充孝) オタボー (和田昌士) (奥山洋平) 南 拓都 石井圭太 小松駿太 宮市 剛 (ビスマルク) 田平起也 牟田雄祐 蓮川壮大 (小野田将人) 松山健太監督:秋田 豊SUB:稲葉亜我志、弓削 翼
・とはいうものの、前半はヴェルディとしては完勝と言ってもいい試合でした。ボール支配率が7割、パス数上位の選手がヴェルディの選手しか名前が入っていないという異常事態。パス数13本でGKの長沢が入ってるぐらいに。前線の端戸はキープが抜群によく、井出がゲームメイクに携わり、おかげで梶川が前線へ飛び込む仕事が出来、杉本は相変わらずキレッキレの縦勝負を展開・・・うん、前半は相手を崩していたし、シュートで終わったし、ラストパスも出していた。先制点こそOGではあったけれども、5バックも辞さずで守る相手への先制点はかなり大きい。
・後半頭から交代ってのはビックリしました。前半は完璧と言ってよい内容だったもので。端戸も杉本も相手に取って嫌なプレイをしてましたから。これで凌我と新井の投入により、より攻撃的に行くという事だったのかもしれない。ただ、指揮官の思惑とはずいぶんと違ったかもしれませんね。それが「オープンな展開」になってしまった事ですね。ヴェルディは時間をかけてでも一方的にボールを持ちたいチームであって、ノーガードで殴り合いたい訳じゃないんですね。それでも、凌我のシュート、小池のシュートなど立て続けにゴールに迫ったもんでね。何かこのまま押せ押せで行ってしまえみたいになっちゃいました。そこでの深澤の2点目・・・こりゃ勝ったと思うわな。
・何か彼一人に全てを背負わせるのは酷ではあるが、深澤に始まり深澤で終わるという結果になってしまいました。そもそも、先制点のOGのアシストは頭で折り返した深澤。新井からのパスを冷静にGKと一対一流し込んだのも深澤。1G1Aなんですよね。このまま、2-0で終わっていたらMOMはもちろん深澤だ。ちなみにそこまでの展開で61分、72分と2度もポストに当たっているという事もお忘れなく。やはり、オープンな展開にはしてはいけなかったのではないか。たまたま、入らなかっただけでもっと早い段階で2-2になってたかもしれなかった・・・という深澤へのフォローを入れておこう。あのシーンでは梶川からのリターンを想定してなかったかな。軸足がベタってしてたかもね。ここでンドカへのパスが相手へ渡ってしまい2-1。その3分後。またしても、クロスが飛んできて中村の強烈なフィニッシュ。腕を後ろに組んでのシュートブロックも届かずに2-2。この時のブロックも深澤でした。いや、でも深澤のせいではないよ。
東京ヴェルディ 2-2 いわてグルージャ盛岡
得点者:OG、深澤 / 和田、中村
MOM:GK松山健太(スーパーセーブ連発、3-0に出来たね。)
MOM:FW中村充孝(ニア天など入らぬ!・・・撃ってみるもんだ)
MVP:MF井出遥也(初選出/通算5度目)
MVP:FW小池純輝(5度目/通算25度目)
MVP:DF深澤大輝(3度目/通算4度目)
MVP:MF石浦大雅(4度目/通算6度目)
・GKを乗せてしまいましたね。あっさりと3-0、4-0とかに出来てたら問題は無かった。今回は井出のペナの中でのフェイクで突破、石浦のターンなどを評価。ペナの中であんなんされたら止められんわ。小池のダイレクトだってよく止めたな。決定機なんよ。んで、深澤に関しては致命的なミスではあるものの、あの2得点に絡んだシーンを評価しました。どちらのゴールも流れの中で一気にオーバーラップした事で得た1G1Aですからね。今後ともあれぐらいガンガンオーバーラップしちゃってくださいな。・・・んで、まぐとした事が大河ドラマ観ながら観戦記書けばいっかって思ってたら、1時間まるまる観ちゃった。筆が進まない進まない。んで、今は韓国 VS 日本観ながら書いてるから筆が進まない進まない。だいぶ、遅くなりました。