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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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アルテタ先生の特進コースFA / 師匠超えるの早くない?

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・はい、決勝進出♪ あまりに嬉しすぎて観戦記を更新するのを忘れるという体たらくですよ。今回はFA杯準決勝のシティ戦をお送りします。いやー、えがった・・・確かにアーセナルは守りに守りましたよ。でも、あのシティですよ。FFPすら覆すシティですよ。不明なお金の流入があったにも関わらず、時効っていう理由で却下出来たシティですよ。ってか、普通は「不正をしていない証拠を提出」するのが筋なのに、法の網の目をかいくぐったかの様な「異議あり!」で覆ったのですよ。いやー、手越くんの隣にいたぐらい有能な弁護士がいたのかな。
 

        -アーセナルのメンバー-            ラカゼト    オバメヤン  (トレイラ)  ペ  ペ                  (ウィロック)         Gジャカ  セバジョス              (コラシナツ) ナイルズ                  ベジェリン      ティアニー Dルイス ムスタフィ                (ホルディン)           マルティネス監督:ミケル・アルテタSUB:メイシー、ソクラティス、スミス、ネルソン、サカ   -マンチェスター・シティのメンバー-          ジェズス スタリン              マフレズ                  (フォデン)    Dシルバ        ブライネ  (フェルナン)ギュンドガン         (ロドリ) メンディ  ラポルテ  ガルシア  ウォーカー          エデルソン監督:ジョゼップ・グアルディオラSUB:カーソン、ストーンズ、カンセロ、オタメンディ、ジンチェンコ、Bシルバ

 





・いやー、5バックですよ。一応は3-4-2-1なんです。なんですが、そんな瞬間は5%ですか。8%ですか? 驚異のポゼッションを叩き出したそうですよ。瞬間最大ですがね。ともかく、シティのサッカーを全力で出させてしまうカップ戦ですと、こういう試合になりますって。世界最強なんだもん。そして、その手の内をしっかりとしっているからこそのアルテタですよ。この試合はこれで行くと。実際、リバプール戦という直前の試合が良い「練習」になったかもしれませんね。まさか、あっちでも勝っちゃったもんだから、選手も監督もこれで行ける! そう、いける・あるてた・・・なんつって。そんな軽い気持ちじゃないとは思うけれど、選手も信じてくれたんでしょうね。勝っちゃったもんだから、まぐも多少壊れてる。





・あぁ、残ってくれないかな。週給は好きな額を書いてくれってな感じでいけないもんですかね。もう、足元が暗くて靴が見えないわ、ほら明るくなっただろう?みたいに万札を燃やしたいぐらい。なんのこっちゃ。この試合は決定的な仕事をやってのけましたオーバメヤン。ペペからのピンポイントクロスにアウトサイドキックボレーですか。それとも足の側面ですか。いやー、先制点は軽く発狂出来ますね。さらに後半はきっと雷が落ちたであろうシティの猛攻。それを耐えに耐えつつのカウンター。ティアニーの放送禁止アシストからのスルーパス。Fから始まるやつね。そこからのオーバメヤンが単独ドリブルからの股抜きシュート。ちょっとアンリの姿とオーバーラップしてしまったけれども、アンリではない。そう、オーバメヤンなのだ。アンリの姿とダブって見えるのか、オーバメヤンというレジェンドとなるのかは・・・契約延長次第。





・この試合の立役者はオーバメヤンだけではない。相手のパスコースを徹底的に減らしたラカゼットの功績も大きい。それがラカゼットのこの試合の役回りはCFではない。すっぽんマークなのだ。それも対象は「デ・ブライネ」ではなく、シティのアンカーのポジション「ギュンドガン」だった。きっと、ここのポジションがロドリだろうと、フェルナンジーニョだろうと、相手が誰であろうとアンカーをマークすること。これが彼の仕事だ。最終ラインからのビルドアップでも「アンカー」を経由出来ないってのは辛い。余計な時間がかかる。さらに攻めあぐねた際に戻そうにも「アンカー」に出せない。なので、最終ラインのCBにまで戻さざるを得ない。これがちくちくと時間を消費させた。たった一呼吸。この一呼吸を取るだけで最終ラインにとっては助かる時間だったに違いない。





・まぁ、まぐはもともと「選手のせい」にはしない。ヴェルディでもアーセナルでも。誰々はいらないとか、売って別の選手取ろうとか、ましてや試合で負けた戦犯だの何だの。ミスはミスだ、仕方ない次頑張れとしか言わない。今回のアーセナルではダビド・ルイスのミスの多さとか、ムスタフィの不調とか、ジャカのやらかしだとか、グエンドゥジの若気の至りとか、エジルの不機嫌とか。結構あるな、おい。だからこそ、今回のダビド・ルイス無双なんて楽しくてしかたない。どんだけボールをあげても最後の砦にダビド・ルイスがいる。彼は落下地点予測に優れてるし、危機察知能力も高いので最後の一押しの場所を探り当てる。この試合のクリーンシートはダビド・ルイスのおかげなんじゃないだろうか。ちなみにまぐは「監督のせい」には結構します。結果が悪くても、内容が悪くても別に言わない。まぐが「監督のせい」にする時は「選手のせい」にした時だけです。エメリは選手のせいにはしてなかったんだよね。




・「選手のせい」にしたのは辞める直前のモウリーニョね。だから、あんまり好きじゃない。前はどんなに成績悪くても「選手のせい」にはせず、メディアの攻撃を全部自分に向ける為に道化を演じてる人だと思ったのにチェルシーの辞め時は感心しなかった。今のモウリーニョは従来の頃に戻ってる印象だけど、どうなんでしょうかね。さて、とうとう決勝進出ですよ。アーセナルがこれで最多だそうです。優勝も最多なんですが、もっとリードしてやりましょう。相手はチェルシーです。やってやりましょう。覚悟しろよ、ジルー。

 


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