・リーグで3連敗という結果で非常に不安なELでしたが、何とか3連敗でストップ出来ました。先制点はいつものセットプレイでしたが、これで目が覚めたのかアーセナルが3得点と。ただ、バレンシアの方が「vs アーセナル」用戦術に拘る余りに窮屈なサッカーをしていた様ですね。メンバーも多少いじってるみたいだし。ただ、最後の3点目はかなり大きかったのではないだろうか。アウェーでも頼むよ。
-東京ヴェルディのメンバー- オバメヤン ラカゼット Mエジル (ムヒタリ) コラシナツ Gジャカ ゲンドジ ナイルズ (トレイラ) コッシー ソクラテ ムスタヒ (モンレアル) PツェフSUB:レノ、エルネニー、イウォビ、エンケティア -バレンシアメンバー- ロドリゴ グエデス (ミ ナ) ピチーニ (ガメイロ) ガ ヤ Dパレホ ソレール ロンカリア (Dヴァス) Eガライ ガ ブ ディアカビ ネ トSUB:ドメネク、ラト、トレース、ソブリノ
・今シーズンのアーセナルもいろいろありました。このカタチは誰もが想像するカタチなんですが、エメリさんにもやりたいサッカーというのがございます。出来る事、出来ない事、やりたい事、やれない事を取捨選択出来た事と思います。トップ下エジル、2トップラカゼットオーバメヤン。普通に凄いんだ。ラカゼットのスルーパスに反応したオーバメヤン。切り返してシュートを撃つことをにおわせる。GKもDFも全員引きつけておいてのラストパス。無人のゴールにラカゼットが蹴りこんで1-1同点。この時間が早かったのも良かったですね。後ろが5枚いるんだけど、捕まえきれてなかったのであんまり固く感じなかったね。
・プレミアではこういうゴール入らないよ。もうすでにアーセナルはコラシナツのサイド攻撃しかないぞってバレてるみたいでね。コラシナツをフリーにすることはあんまり無いかな。なので、充分にルックアップする時間を作った上での、狙いすましたアーリークロス。これをラカゼットがヘッド一発。ポストに当たって中へ飛んだボールをGKが描きだすものの、判定は充分にゴールイン。肉眼でも分かるレベルの。これであっさりと逆転。これで一息付けましたね。戦術上の理由で若干のボールロストが目についたグエンドゥジに変えてトレイラ。
・・・・ただね、ハットトリックを逃してるんですよ。左からのクロスに真ん中でフリーのラカゼット。これでハットトリック決まったーっ!ってなところで空振り・・・うーん。直前で誰かにボールが当たった訳でもなく、DFに押されてる訳でもなく。さらにジャカからのシュート・・・誰かに当たってこぼれたところにラカゼット。GKと一対一、軽くフェイクも入れてGKは寝そべる。あとは蹴りこむだけ、GKの逆も付いてニアへのシュート。完璧。でも、GKの残した足に当たってハットトリックを逃す。
・これが2-1のままだとかなり厳しい。なにせ、アウェーでの勝率が低いアーセナルですから。何が起こるか分からないアウェーは危険だった。そこでロスタイムでの3-1にしてくれたのがオーバメヤン。ムヒタリアンのドリブルでの勝負が効いてるんだけども、それでも角度の無いところから叩き付けボレー。シュートブロックで飛び込んだ選手の股抜き。これがまた凄い。ラカゼットのハットトリックは最後まで出なかったけれども、アウェーで決めてくれぃ。
・さて、これで第一戦は終わりましたが、第二戦の前にホームブライトン戦があります。せめて、このホームでやるプレミアの試合は勝ちたいっすね。最後まで4位争いを熾烈にしなければ。ただね、これが5/5なんだわ。みんな、へろへろっすよ。実はこの試合でもコッシーが足痛そうにしてたんでかなり心配。プレミアはやっぱりお休みになっちゃうかな。