・ぐぬぬぬ、エバートンってアーセナルとの相性はかなり良いのです。かなり、良い関係を気付けていたのですが、この度アウェーでのエバートン戦・・・結果以上の完敗でした。どういう事でしょうか、エバートンに何があったのでしょうか、そもそも何故アーセナルがアウェーで勝てないのでしょうか。そこら辺もろもろを書いていきたいと思います。ぐぬぬぬ、何としても4位以内を死守せねば。
-アーセナルのメンバー- ラカゼト ムヒタリ Mエジル (イウォビ) コラシナツ エルネニ ゲンドジ ナイルズ(オバメヤン)(ラムジー) モンレアル ソクラテ ムスタフィ レ ノSUB:Pツェフ、リヒティ、ジェンキンソン、Dスアレス
・まぁ、単純にハマってしまったというのもありますね。エバートンの両翼であるリシャルリソン、ベルナルジのコンビの勝負勝負という意識でこちらが日和ってしまいましたね。さらにGKのピックフォードの世間の潮流から逆らうぐらいのロングキック。今や、GKはつなぐのが当たり前みたいな世の中なのに、今時飛距離を競うかの様なキックは珍しい。しかも、そこにはFWのキャルバート・ルーウィンが空中戦にしこたま勝つ。176cmってマジで? これにうちのDF陣はまぁ勝てないの。とにかく、エバートンの攻撃を真っ向から受けて立つという展開になってしまった。さらに局面で激しいぐらいにぶつかるぶつかる。いや、それはファールじゃない?ってのも第四審判マイク・ディーンが「吹くな」とマイクで伝えてんじゃないか?ってぐらいにノーファール。アンドレ・ゴメスなんて、ボールの無いところで蹴ってるんだけど。きっと、これもお咎め無しなんだろうね。
・まぁ、あんまり言いたくないけどさ。アーセナルにおいて、今もっとも見劣りしてしまうのがボランチコンビ。今回の試合ではボールロストが多すぎた。この二人を並べておく意味としては、どちらがどちらか見分けがつかない様にしてかく乱するぐらいしか無いもんね。かつてのシジクレイと土屋と北本みたいな感じで。グエンドゥジは確かにあの若さでうまいっちゃうまいんだけど、かつてのファブレガスやウィルシャー、ラムジーが出てきた時とはちょっと違くて。あの時は若いけど上手い選手をみんなで支えていたし、周りが伸び伸びプレイ出来る様にフォローしてあげてた。今のアーセナルだとジャカ、トレイラ、ラムジーでは自分で精いっぱいだ。そんな余裕は無い。むしろ、ゲイェとゴメスに狙われてたしね。
・エメリ監督のサッカーとしては、あまりリスクを背負わずにサイドからの攻撃を重視してますよね。なので、右サイドのベジェリンがつぶれてしまってからは、攻撃の起点がほとんどコラシナツなんですよ。なんだけど、この試合ではコラシナツを後半早々に変更してしまった。そっからのアーセナルの攻撃はかなり貧弱になってしまいましたね。強引な縦突破が無くなっちゃったし、イウォビとコンビで崩せるところも単独突破になってしまった。かつてのアーセナルの様に「崩す」という概念が無くなり、「崩し切らず」にラストパスを出すんですよ。これが何か「イチかバチか」のサッカーに見えちゃって仕方ないですね。だからこそ、エジル先生が必要なんだけど、エジルも変わっちゃったー。ぐぬぬ、そらジャージ投げるわなー。
・んで、アーセナルがアウェーで勝てない理由ってのが、直近に「ビッグゲーム」がある、または直近に「カップ戦がある」などが挙げられますね。これがメンバーを若干落とさざるを得ない。もしくは、ベンチにしたり、交代したりとレギュラーで挑めないというのも原因ですね。さらに毎年恒例のケガ人だらけなんで、さらにメンバーを落とさないといけないと。これは確かに勝てるものも勝てない。ただ、もう残り試合は限られてるんで、なんとか勝っていかないといけない。まだまだ、アウェーは多いのですから。それにしても、Dスアレスが計算出来ないってのはミスったな。さて、次回はELナポリ戦。今度はホームなんで、さくっと勝ってもらわないと困る。有給貰ってるトレイラに期待。