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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が第二クールの横浜FC戦に分けた理由(わけ)

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・いやー、寒い寒かった。9月なんですけどねー。残り5分ぐらいでとうとう体に震えがくるほど寒かった。下手すると、今日は風邪ひいたかと思う程に。ただ、試合の方はこの大雨が影響したかの様な試合になってしまった。横浜FC相手に勝てる試合とも言える内容だっただけに残念。もともと、松本山雅戦で見つかった「vs 東京ヴェルディ攻略wiki」に関しても全く読まずに挑んでくれたんでね。尚更、勝ちたかったけれど、横浜FCもwikiに頼れない理由があったみたいで。
 

         -横浜FCメンバー-            イ  バ    永田拓也    レアドミ    鄭 充根   (野崎陽介)          (三浦知良)   (渡邉将基)中里崇宏  佐藤謙介 小宮山尊信  ヨンアピン  西河翔吾  田所 諒            高丘陽平SUB:北野貴之、新井純平、齋藤功佑、大久保哲哉     -東京ヴェルディのメンバー-          ドグラスピニェイロ  梶川諒太  渡辺皓太  安西幸輝(カルマル)(高木善朗)          内田達也 安在和樹  平 智広  井林 章  田村直也(林 昇吾)          柴崎貴広SUB:太田岳志、畠中槙之輔、橋本英郎、高木大輔*あくまでもチーム公式は「4-3-3」です。

 


・まずは「vs ヴェルディ攻略法」とは、松本山雅の反町が考えた「第1の波」である梶川と渡辺に徹底的にマークを施し、ヴェルディの攻撃も守備も機能不全に陥らせた。毎年、そうなのだが、松本山雅戦以降のヴェルディが調子を落とす理由でもある。しかし、今回の横浜FCはそれをしてこなかった。おかげで梶川、渡辺がボールを持ちまくりで前向きまくり。非常に楽しそうにサッカーしてました。だからこそ、勝ちたかったのにー。


・さて、横浜FCがなぜ「vs ヴェルディ攻略法」をしてこなかったのか。それは別に松本戦を観てなかった訳では無く、それなりに理由があったから。それがこの夏に獲得したレアンドロ・ドミンゲス。トップ下でどっしりと構えて動かない、走らない。いや、むしろわざとそうしているかの様に。そもそも、トップがイバな時点で2人ともプレスをしない訳だ。それなら、はっきりとプレスをしないという作戦に至った様ですね。うんうん、それなら梶川と渡辺がフリーでもいっかという感じなのかな。まさか、ここまで驚異的な選手とは想像だにしてなかったんでしょうね。・・・だからこそ、前半でゴールしたかった。


・ただ、カウンターからの失点で先に先制されてしまったのはいただけないね。実際は前半にも同じシーンがあったんでね。その時にも柴崎の飛び出しで永田が負傷交代している。その時の影響が少しあったのかもしれないですよね。柴崎の飛び出しもまたぎりぎりでしたからね。しかも、このカウンターもセットプレイでのこぼれを残してしまった所からですよね。相手に満足に攻撃させていなかったので非常に勿体なかった。


・んで、こちらの攻撃も迫力はあったのですが、シュートまで行ってはいないんですよ。その理由はやはりこの大雨かもしれませんね。サイド攻撃はほとんどがアタッキングサードまで届いてるし、ラストパスもぼんぼん出してますよ。ただ、最後の最後で一山越えないというクロスばかり。ほんのちょっとの足元の狂いがそうさせてるんでしょうね。安西からの攻撃なんて何回有った事か。んで、左サイドの安在にかえて林くんが登場。しかし、せっかくのチャンスであったのだが、何度か消極的なパスをしてしまいましたねー。アーリークロスでもいいし、縦へ勝負でもいい、何なら強引に当ててCKでもいい。ただ、何度かバックパスで終わらせてしまいましたね。契約を掴むには、何か存在感を残したかったですねー。ま、次だ次。


・うーん、今回もなってたかどうか確認できなかったなー。ただ、3-4-1-2には見えなかったのでやらなかったと思ってます。カルマルの位置が低すぎたしね。きっと、4-2-3-1にしただけかなー。んで、相手は相手でヴェルディ優勢に過ぎていく時間に耐えられなくなったのか、3バックにして真ん中の層を厚くしてきた。これはさすがに偶然だとは思うが、せっかく3バックにしたというのに。その直後、クロスがこぼれてど真ん中善朗の前へ。これをミドルシュートもDFに当たってコースが変わってゴールイン。まぁ、真ん中に返したのはマズかったね。DFのミスで同点。しかし、この後はこの3バックが見事に真ん中を埋めきって1-1で終了。結果的には一山越えても、さらに1枚入る事でクロスをあげても点にならない。うーん、善朗のトップ下からの攻撃を軸に据える方が良かったかなー。やっぱ、カルマル2トップでお願いします。



横浜FC 1-1 東京ヴェルディ
得点者:野崎陽介 / 高木善朗

MOM:MF佐藤謙介(ロングスルーパスは見事)
MOM:MF野崎陽介(永田が交代と同じカタチで得点)

MOM:MF高木善朗(5度目/通算18度目)
MVP:MF梶川諒太(7度目/通算14度目)
MVP:MF渡辺皓太(3度目)



・試合自体はよく1-1で引き分けたなという試合になりました。全体を通して見ると、サイドからのクロスを上げる事で言えばかなりの本数あげましたし、レアンドロ・ドミンゲスがフリーでボールを貰うシーンもめっきり少なかった。お互い雨で良さを消された格好にはなったのかもしれませんね。更にイバのポストも空中戦だけで言えば、井林が勝ってると言ってもいい出来。ほんと、内容的には要所要所で勝っていた。だからこそ、悔しい。奇しくも次節は横浜FCと同じく、「vs ヴェルディ攻略法」を全く読まない名古屋が相手。この試合でもヴェルディらしさを出せる時間帯が来るはず。その時こそ、奪って繋いで勝負して、最後のラストパスから、フィニッシュに至るまで完璧に仕上げて貰えるでしょう。

 

 


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