・はい、3週間ぶりのJ2となっております。5連勝の後の2連敗を忘れさせる2週間だったので、今回は気持ちも新たに試合に挑めそうです。終盤戦になってきたJ2ですが、ヴェルディはケガ人が続々と復帰しております。トガちゃんには更なる選手選考に頭を痛める事になりますが、どんな判断をしてもトガちゃんの哲学は全面的に支持したいと思います。あ、そうそう、今回の群馬にはあの懐かしき男との再会が待っておりましたよ。
・ヴェルディはケガから復帰のウェズレイが天皇杯から復帰しております。ただ、コウチーニョはまだベンチからのスタート。更にベンチには右サイドバックの安西も久しぶりのベンチ入り。本当にケガから続々と復帰しておりますよ。ただ、一樹が逆に負傷者入りになっておりますね。
・ここ数試合での負けでの特徴はリトリートでの守り負け。しかし、それを覆す方法としてセットプレイが挙げられるが、これが何と開始3分での先制となった。左サイドで安在のFK。ニアへシュート性のボールを送るも相手DFがクリア。これが何とすらした格好になり、ファーサイドで待っていた井林が胸トラップ&ボレーでゴールイン。まるで、FWの様な見事な振り抜きでしたな。
・空中戦では無類の強さを発揮するウェズレイ。凶悪なCBの復帰は井林を助けてくれるはずだ・・・のはずだ・・・。ただ、今日のウェズレイは何かがおかしい。まず、前半14分、あっさりとワンツーパスでFWに釣られてしまい、簡単に最終ラインの裏へ通されてしまった。更に前半36分、松下からのロングフィードで最終ライン裏を取られてしまいGKと一対一を流し込まれて同点。うーん、どうやらピッチレベルでは強風だった様でロングボールなどの対応に遅れがあったみたいですね。更に吉濱はサイドアタッカーなので、マークする選手じゃないし。それでも、ウェズレイはハーフタイムで交代となりました。
・そして、あの男との再会ですよ。2004年に獲得したブラジル人MFウーゴですよ。まさか、ザスパクサツ群馬に加入してくるとは思わなかった。タイプ的には左利きのチャンスメイカーだったんだけど、中盤に居たのが「山卓、林、アツ、廣山、大悟、桜井、飯尾、平野、慶行、玉乃」らですよ。そら、出れねえって。ただ、そんなウーゴですが、記録より記憶の選手なのです。14試合しか出てないのに伝説を残しております。それが国立での清水戦の伝説的なゴールです。検索したらヒットしたので動画置いときます。「ウーゴ + 大悟(ヒール) + 一樹 + ウーゴ + 一樹 + 大悟 + ウーゴ = ゴール」って流れです。
・さて、試合は何気にどっちつかずの展開。若干、群馬は同点にした勢いもあって前がかりになってくれてる。逆にこれがヴェルディとしたら助かったのかもしれない。徐々に後半になってから、得意のショートカウンターも出てまいりました。特に南の投入で中盤で溜めが出来る様になってましたからね。右サイドで南が貰って中央へパス。これを杉本がまたいで裏に中後がシュート。これで2-1となり逆転。いやー、これで勝てるかもしれないぞー。
・ところが、ここで立て続けにゴールを決めるというヴェルディらしからぬ展開に。南がドリブルで中央突破。決して、突破するためのではなく、様子を見つついつでもパスを出すというスタンスで構える。ここで相手が近づいてこないという展開はいいですね。もしかすると、南もオーラを覚えたかもしれませんね。相手がビビって近づかないのは良い傾向です。相手DF青木が突っ込んでくるところを股抜きパスしよーとするも、カカトに当たってまた南の前へこぼれる。こういう所できっちりとシュートを対角線に決めて1-3と追加点。これですよ、これ。対角線にズバっと決めれるとゴール数が増えますよー。これで今シーズン10ゴール目。
・まぁ、カウンターが効いてる時はコウチーニョよりピニェイロがいいですよね。まぐも今回はピニェイロを起用すると思いますよ。ただ、ピニェイロになってからなかなかカウンターが決まらなくなるというね。これなら、コウチーニョ観たかったなって思っちゃったり。そのピニェイロも一度だけチャンスをつかんだのですが、対角線シュートはいまだ覚えず。ニアサイドの上という高難易度を狙って外へ。まぁ、シュートを撃つには若干遠かったかな。まぁ、後半は試合を「流す」というヴェルディらしい展開も若干見られてなかなかの試合でした。
ザスパクサツ群馬 1-3 東京ヴェルディ
得点者:吉濱 / 井林 章、中後雅喜、南 秀仁
MOM:MF南 秀仁(8度目/通算10度目)
MOM:DF井林 章(3度目/通算5度目)
MOM:MF中後雅喜(6度目/通算19度目)
MVP:MF三竿健斗(3度目)
MVP:FW杉本竜士(8度目)
MVP:MF松下裕樹(いつも選んでおります)
・途中交代で試合を変えてくれた南がMOM。アシストとゴールとで決勝点にも絡んでおります。井林のセットプレイゴールも今後は貴重になりますね。欲を言えば、ニアでヴェルディの選手がすらしたっていうのも欲しいですねー。中後のゴールは分かりにくかったですが、DFにも当たったかもしれませんね。
・さて、次回はシルバーウィークでの開催で2試合連続ホームとなっております。ここでは長崎、大宮と連戦です。まずは長崎戦ですが、若干次の大宮戦が気になってしまうと落としかねない。まずは目の前の試合をしっかりと勝って次へ行きたいですね。
-ザスパクサツ群馬のメンバー- 江坂 任 小林竜樹 黄 誠秀 吉濱遼平 (野崎桂太) (久富良輔) 坂井洋平 松下裕樹 小林 亮 青木良太 有薗真吾 小柳達司 (ウーゴ) 富居大樹SUB:北 一真、乾 大知、アクレイソン、ユン・ヨンスン -東京ヴェルディのメンバー- 杉本竜士 高木大輔 (ピニェイロ) 高木善朗 澤井直人 中後雅喜 三竿健斗 安在和樹 ウェズレイ 井林 章 大木 暁 (南 秀仁) (安西幸輝) 佐藤優也SUB:柴崎貴広、コウチーニョ、永井秀樹、菅嶋弘希
・ヴェルディはケガから復帰のウェズレイが天皇杯から復帰しております。ただ、コウチーニョはまだベンチからのスタート。更にベンチには右サイドバックの安西も久しぶりのベンチ入り。本当にケガから続々と復帰しておりますよ。ただ、一樹が逆に負傷者入りになっておりますね。
・ここ数試合での負けでの特徴はリトリートでの守り負け。しかし、それを覆す方法としてセットプレイが挙げられるが、これが何と開始3分での先制となった。左サイドで安在のFK。ニアへシュート性のボールを送るも相手DFがクリア。これが何とすらした格好になり、ファーサイドで待っていた井林が胸トラップ&ボレーでゴールイン。まるで、FWの様な見事な振り抜きでしたな。
・空中戦では無類の強さを発揮するウェズレイ。凶悪なCBの復帰は井林を助けてくれるはずだ・・・のはずだ・・・。ただ、今日のウェズレイは何かがおかしい。まず、前半14分、あっさりとワンツーパスでFWに釣られてしまい、簡単に最終ラインの裏へ通されてしまった。更に前半36分、松下からのロングフィードで最終ライン裏を取られてしまいGKと一対一を流し込まれて同点。うーん、どうやらピッチレベルでは強風だった様でロングボールなどの対応に遅れがあったみたいですね。更に吉濱はサイドアタッカーなので、マークする選手じゃないし。それでも、ウェズレイはハーフタイムで交代となりました。
・そして、あの男との再会ですよ。2004年に獲得したブラジル人MFウーゴですよ。まさか、ザスパクサツ群馬に加入してくるとは思わなかった。タイプ的には左利きのチャンスメイカーだったんだけど、中盤に居たのが「山卓、林、アツ、廣山、大悟、桜井、飯尾、平野、慶行、玉乃」らですよ。そら、出れねえって。ただ、そんなウーゴですが、記録より記憶の選手なのです。14試合しか出てないのに伝説を残しております。それが国立での清水戦の伝説的なゴールです。検索したらヒットしたので動画置いときます。「ウーゴ + 大悟(ヒール) + 一樹 + ウーゴ + 一樹 + 大悟 + ウーゴ = ゴール」って流れです。
・さて、試合は何気にどっちつかずの展開。若干、群馬は同点にした勢いもあって前がかりになってくれてる。逆にこれがヴェルディとしたら助かったのかもしれない。徐々に後半になってから、得意のショートカウンターも出てまいりました。特に南の投入で中盤で溜めが出来る様になってましたからね。右サイドで南が貰って中央へパス。これを杉本がまたいで裏に中後がシュート。これで2-1となり逆転。いやー、これで勝てるかもしれないぞー。
・ところが、ここで立て続けにゴールを決めるというヴェルディらしからぬ展開に。南がドリブルで中央突破。決して、突破するためのではなく、様子を見つついつでもパスを出すというスタンスで構える。ここで相手が近づいてこないという展開はいいですね。もしかすると、南もオーラを覚えたかもしれませんね。相手がビビって近づかないのは良い傾向です。相手DF青木が突っ込んでくるところを股抜きパスしよーとするも、カカトに当たってまた南の前へこぼれる。こういう所できっちりとシュートを対角線に決めて1-3と追加点。これですよ、これ。対角線にズバっと決めれるとゴール数が増えますよー。これで今シーズン10ゴール目。
・まぁ、カウンターが効いてる時はコウチーニョよりピニェイロがいいですよね。まぐも今回はピニェイロを起用すると思いますよ。ただ、ピニェイロになってからなかなかカウンターが決まらなくなるというね。これなら、コウチーニョ観たかったなって思っちゃったり。そのピニェイロも一度だけチャンスをつかんだのですが、対角線シュートはいまだ覚えず。ニアサイドの上という高難易度を狙って外へ。まぁ、シュートを撃つには若干遠かったかな。まぁ、後半は試合を「流す」というヴェルディらしい展開も若干見られてなかなかの試合でした。
ザスパクサツ群馬 1-3 東京ヴェルディ
得点者:吉濱 / 井林 章、中後雅喜、南 秀仁
MOM:MF南 秀仁(8度目/通算10度目)
MOM:DF井林 章(3度目/通算5度目)
MOM:MF中後雅喜(6度目/通算19度目)
MVP:MF三竿健斗(3度目)
MVP:FW杉本竜士(8度目)
MVP:MF松下裕樹(いつも選んでおります)
・途中交代で試合を変えてくれた南がMOM。アシストとゴールとで決勝点にも絡んでおります。井林のセットプレイゴールも今後は貴重になりますね。欲を言えば、ニアでヴェルディの選手がすらしたっていうのも欲しいですねー。中後のゴールは分かりにくかったですが、DFにも当たったかもしれませんね。
・さて、次回はシルバーウィークでの開催で2試合連続ホームとなっております。ここでは長崎、大宮と連戦です。まずは長崎戦ですが、若干次の大宮戦が気になってしまうと落としかねない。まずは目の前の試合をしっかりと勝って次へ行きたいですね。