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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が岡山に勝った理由(わけ)

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・さ、今日は土曜日に試合だっていう事を選手発表メールで知るという格好でした。おかげで急いで仕事を切り上げて帰るという事で、何とか試合開始に間に合いました。それでも、しっかり勝ち点3を得るだろうとビールを買うのも忘れておりませんよー。さて、こっちと違い天気の良い岡山戦です。

     -ファジアーノ岡山のメンバー-          片山瑛一         (植田龍仁朗)       染矢一樹  矢島慎也 三村 真 (千明聖典)       加地 亮       島田 譲  渡邊一仁 (田中奏一)    田所 諒  岩政大樹  竹田忠嗣          中林洋次SUB:椎名一馬、久木田紳吾、澤口雅彦、伊藤大介     -東京ヴェルディのメンバー-             平本一樹       杉本竜士       (ピニェイロ)   澤井直人          安西幸輝  (南 秀仁)       中後雅喜  三竿健斗 安在和樹  福井諒司  田村直也  高木大輔                  (菅嶋弘希)          佐藤優也SUB:柴崎貴広、髙 敬竣、中野雅臣、永井秀樹


・先制は6分、右サイドからのセットプレイ。蹴るのは安在。うーん、狙ったという事でよろしいかな。GKのポジションから見ると、飛び出すGKという事はスカウティング済だったのかな。ワンバウンドしたボールは右のポストへ。しかし、このこぼれたボールを中後が足の脛か何かに当ててゴールイン。しかも、転んだGKの頭上を通り過ぎるという屈辱。これで0-1と先制。まぁ、あれは相手DFが居ても足に当たって入っちゃうぐらいのもの。これは安在の技有りゴールでしたね。


・まぁ、この試合はこれが全てと言っても過言じゃないですね。平本一樹 vs 岩政大樹。そら、一樹は燃えますよね。対する岩政だって、相手はたかがJ2のFWとは舐めてかかれないでしょう。そして、実際にお互いバチバチの火花散る展開でしたよ。一樹も今回ばかりは空中戦勝率が5分に落ちてました。それでも、お互いが体を引っ込めて逃げる選択をしないもんでガツガツしてましたね。ただ、途中で岩政を後ろから押してしまいイエローを貰ってしまった。これで次節出場停止。今回もピニェイロ、菅嶋を途中起用して試運転。さて、次節はどっちでしょうか。


・先に先制した事でヴェルディの戦術はハッキリしましたね。ここ数試合で観られる相手のCBを端に追いやり、仕方なくCBから中に放り込ませる戦術。なので、サイドには若干の空きを残す。そうすると、ロングフィードを上げたところで同サイドの裏にしか出せない。なので来るコースが分かってるなら守りやすいという事ですね。これが岡山の戦術なのかは知りませんが、特に左サイドからのアーリークロスは多かったですね。GKへ向かってくるボールを蹴って、誰かがそこへ走りこむというケース。ばっちりのタイミングが2度ほどありましたが、いずれも田村と福井が相手FWと競り合いながら走ってるので僅かですがあいませんでした。ゴール前より前の時点でのユニちょい引っ張りとかすると、相手のスピードが落ちるんですがそういうとこはスタジアムで観ましょうかね。いや、ずるいけどやっていいんですよ。これから始まる南米選手権はそんなのばっかでしょうし。


・逆に岡山の守備にヴェルディも手を焼いてました。それが常にヴェルディの選手にぶつかってくるガツガツしたプレス。特に中盤の渡邊一仁ですか、彼は安西にガツガツ行ったかと思えば、澤井にもガツガツ行くし、下がってきた一樹とも競り合うという肉弾戦。そして、安西も澤井もあちこちで倒されてましたね。やはり、肉弾戦となると難しいですね。ただ、今はころころと転ばされても起き上がって戦うだけで充分です。それを繰り返す内に鋼の肉体は完成するのです。そういや、ユニを脱ぐとアレクシス・サンチェスとか、ルイス・スアレスってムキムキの体ですよね。体格だけで言えば日本人と遜色ないけど、あの鋼の肉体はどうやって作るんですかね。やっぱ、肉と豆ばっか食わないとならないんかなー。個人的には南米料理って、塩か醤油か味の素入れたい味なんですよねー。


・最終的にはこのまま1-0でヴェルディの勝利。ただ、あの岩政と一樹のバチバチとした勝負。これに発奮して若手も何度転ばされてもガツガツ行きましたよ。安在もタックルがつがつ仕掛けてたし、大輔なんて何度宙を舞ってたんですか。終盤の田村の気迫溢れるダイビングヘッドなんて言葉通り命懸けのプレーですよ。まさにジョン・テリーかの様な鬼気迫る守備。相手と激突してるんだし、首吹っ飛んじゃうよ。最後の最後まで「闘うヴェルディ」を見させて頂きました。



ファジアーノ岡山 0-1 東京ヴェルディ
得点者:中後雅喜

MOM:MF中後雅喜(3度目/通算16度目)
MOM:DF安在和樹(2度目/通算7度目)
MOM:DF田村直也(2度目/通算5度目)
MVP:FW平本一樹(3度目/通算39度目)
MVP:DF福井諒司(初選出/通算4度目)
MVP:DF安西幸輝(5度目/通算12度目)
MVP:DF岩政大樹(一樹との勝負は素晴らしかった)
MVP:MF渡邊一仁(中盤でのガツガツ系)



・結果的に佐藤優也のゴールマウスを脅かしたシーンは1回。CKのこぼれを折り返してシュートしたものの、そのシュートはダフってしまい佐藤優也の正面。崩された形らしいものもなく、アーリークロスで2度ほど決定機に近いカタチまでは作ったぐらい。最後のパワープレイもなかなかサイドを使う事は出来なかった。最後まで前線の守備が光った。南とピニェイロに関してはもう少しコーナーフラッグを意識してほしいシーンもあったが、まぁゴールを獲りたい気持ちもわかる。後ろの選手達の気持ちが分かってくれる様になるまではまだまだ経験が必要かな。


・いやー、3連勝ですよ。ヤス監督体制では無かったですねー。2012年6月17日ぶりの3連勝みたいですね。実に3年ぶりの3連勝ですよ。あの頃は川勝体制で4連勝を飾り、J2首位に躍り出た時期です。そういや、健勇がFWだったわ。ちなみにその試合でのスタメン、ベンチ足した16人・・・今もヴェルディに居るのは土肥洋一、柴崎貴広だけでーす。3年間でどんだけメンバー変わってるんだか。詳しくはまぐまぐまぐろんでどうぞ。宣伝宣伝。さ、次節はまたもアウェーで愛媛。このころの4連勝にまずは並びたいところですね。



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