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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が第二クールの磐田戦に勝った理由(わけ)

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・さて、いよいよ折り返しとなったJ2。ここまで3勝しかしていないという降格争いチームと同じ戦績な訳です。「内容より結果」なサッカーで結果が出ず、内容も悪いまんまという最悪なシーズンを過ごしております。更に「若手育成」もコンセプトにしておる割には成長を促す様な戦術をとっておりません。いやー、後半戦もこのままで行くとは思えませんので、今度はどの様なサッカーをするのか注目しましょか。

     -ジュビロ磐田メンバー-

         金園英学


  山崎亮平   松井大輔   ポ  ポ


      フェルナ  小林祐希


宮崎智彦 伊野波雅彦  藤田義明  駒野友一


         八田直樹


SUB:藤ヶ谷、菅沼、岡田、ペク、松浦、チンガ、阿部




    -東京ヴェルディのメンバー-

      杉本竜士  常盤 聡


  南 秀仁          澤井直人


      鈴木 惇  ニウド


安在和樹  井林 章  金 鐘必  田村直也


         佐藤優也


SUB:菜入、楠美、吉野、安西、永井、菅嶋、一樹






・映ってませーーーーんっ!!・・・・はい、残念ながら、神奈川県横浜市は「大雨洪水雷警報」により、どんがらがっしゃーんで試合は映ってませーん。スカパーは雨ぐらいなら強いんですが、雷となると映らなくなっちゃうんですよ。いやー、残念ですが、どうせ磐田戦ですよ。試合が始まってから画面がついたら0-2とかで負けてるんじゃないの? もう、負け慣れてますからね。何が起きても驚きませんよ。ブラジルみたいに0-5だったとしても、まぐは微動だにしませんよ。どんな結果でも驚かんっ!!





・うひゃー、ビックリしたーーーっ!!・・・はい、まぐん家の近くに雷が何本落ちたんかってぐらいにどんがらがっしゃーんが連発してます。それよりも、驚いたのが突如映ったと思った瞬間に驚きの数字が。あー、0-2で負けてんのかー・・・違っ! まさかの0-2で勝ってるじゃないのーっ!! 現在、1時間に100mmの雨量を計測してる状態なので、この後も何度も映ったり映らなくなったりを繰り返しました。しかも、我が家では停電にもなったので何も出来ず。J’s GOAL裏でも観戦出来ないってのは初めてっすね。


・という訳で映ったわずかの瞬間での観戦記です。ここ数試合で試しているのが4-4-2という2トップへと変更した事。前線で人数が居ないのでサイドで早くサッカーをしても、中に誰も居ないという事が多かった。たった1枚でも居れば、タイミングでクロスをあげられるので2トップにした模様だ。北九州戦でも南や常盤がGKと一対一になるチャンスが作れてた。それが先制点のシーンで右サイドじゃなくてバイタルに侵入した澤井からのスルーパス。前線で待っていた南がシュートで先制。トラップはやや掲載違いですが、シュートまでのインパクトは良し。2点目も安在からの最終ラインへの裏へのスルーパス。これを杉本が伊野派とマッチアップ。やや対応が軽かった伊野派は「どーせ、撃っても入んねーべ」ぐらいに思ったのでしょうか。あっさりとシュート撃たれて2-0。うん、このゴールは後から観ました。


・さて、後半なんですが、磐田は攻撃的に来ました。小林を下げてチンガを投入。これでボランチはチンガとフェルジナンドというブラジル人コンビになったこと。これでお互い前へ前への意識が強くてバイタルは常にガラ空きでした。ここをうまく使えれば、もっと簡単に3点目が獲れたかもしれない。試合中にそのバイタルを何度か狙っていたのが澤井。終盤はなかなか姿を観られませんでしたが、相手のスペースや嫌な場所ってのを分かりはじめたかもしれないですね。


・どれだけ楽になると思ってるのか。裏へ飛び出したとっきー。最終ラインをぶっこ抜いてGKと一対一の大チャンス。これで3-0になれば試合を終わらせる事の出来るシーンでした。しかし、これがGKの足に引っかかってゴールならず。その後、南もシュートを放つが外へ。いやー、真っ正直なのはいいんですが、GKとのタイミングをずらすシュートってのを心がけてほしいですね。たとえば、シュートする振りを何度か入れておくとか。たとえば、ドリブルでGKを抜く振りしてシュートするとか。オスカルみたいにトゥーキックで外すってのも面白いですよね。とっきーはこういうのを覚えると格段にゴール数増えると思うんだがなぁ。人一倍チャンスの数は来るんだし。実はこのゴールが入らなかった直後に高速カウンターで松井→ポポ→山崎であっさり失点。こっからは磐田のサンドバックが待っておる・・・

    -東京ヴェルディのメンバー-

      南 秀仁  平本一樹


  安西幸輝          澤井直人


      鈴木 惇  ニウド


安在和樹  井林 章  金 鐘必  田村直也


         佐藤優也


・ところが、そんな言う程サンドバックにならなかったんです。それが途中交代なんですね。ヤスさんはあんまり途中交代の妙みたいなのってないんですが、今回は選手交代ズバリだったかと思います。それが磐田の攻撃のパターンを潰した事ですね。あんまり、相手の長所を消すという事をしないもんで、ヤスさんがこういう判断したのは面白いですね。実は磐田は右サイドの駒野のオーバーラップが攻撃パターンなんです。なんだかんだで駒野がフリーになるまでボールを回すってのが多いんです。ただ、それをポポキャノンとか別の方法でマークを集めておくと。その駒野を封じられてからの磐田の攻めはイマイチでしたね。結局、最後まで磐田のチャンスは無かったりします。ラストパスはめっちゃあげられたけどね。



ジュビロ磐田 1-2 東京ヴェルディ
得点者:南 秀人、杉本竜士
 / 山崎

MOM:FW杉本竜士(初選出)
MOM:MF澤井直人(初選出)
MOM:MF安西幸輝(5度目)
MOM:DF金 鐘必(2度目/通算3度目)
MOM:DF安在和樹(3度目)

MVP:MF山崎亮平(勢いのつく1点を獲った)
MVP:MFチンガ(結構、テクもあり嫌な選手だった)



・いやー、2ヶ月ぶりの勝利なんですもん。そら、MOMも大盤振る舞いですよ。当然、この試合で相手を引っ掻き回しまくった杉本がMOM。ゴールのシーンでは伊野波の対応が軽かったですね。「ちっちゃい選手だし、若手だし、どうせ入らないでしょ」とでも思ったのか距離感遠かった。澤井は相手の嫌な所へ入り込むのが見事。安在は駒野マンマーク気味に対応した守備を評価。安在は杉本へのロングスルーパスですね。金 鐘必はこの試合で阿部にも金園にも常に身体を前へ入れて、ガツガツと対人プレイで強さを発揮しました・・・・ただ、幸運な事に終盤で阿部との一対一の際にファールで止めたシーン。うん、あれはレッドカードだよ。得点機会阻止もあるんでね。イエローで助かった。





・そういう訳で我が家は後半こそ落ち着いたものの、前半は数分間停電するというハプニングに見舞われてしまい、録画はいっさい入ってないという最悪の展開。なので、観たまんま観戦記を書いております。新幹線も止まっておったそうで、磐田は雨降ってないのが不思議なぐらいでした。さてさて、杉本よりも背が高い高木聖佳さんがおっしゃってました。この磐田スタジアムで勝つのは97年以来の快挙。それもゴールを決めたのが延長Vゴールでカズがゴールを決めて以来だそうです。いやー、うろ覚えなので間違ってたら誰か訂正して下さい。確かあれは栗原のスルーパスにカズがジグザグドリブルをして、DFとGKをチンチンにいなしまくって左エリア45度からゴール左上へ天井弾を決めたやつですかね。そして、試合後にJリーグに愛想を尽かして磐田を辞任したのが上の画像にあるルイス・フェリペ・スコラーリですよ。今回のワールドカップでブラジル代表の監督さんでした。それぐらい久しぶりの磐田スタジアムの勝利なのです。川崎時代を知らない人も胸を張って、磐田で勝った試合を観たぞーっ!と自慢しちゃってください。お疲れ様でした。



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