・これがFAカップなんだけども、やはり当たるの早いって。FAカップ4回戦でマンチェスター・シティ vs アーセナルが早くも実現。現在のプレミアリーグの1位と2位が直接対決です。1位がアーセナルの方ですよ。ちなみに今シーズンは初戦が延期されているので、このFAカップが最初の対戦となっております。
-マンチェスター・シティのメンバー- ハランド グリリス マフレズ (アルバレス) ギュンド ブライネ ロドリ (Bシルバ) ア ケ アカンジ ストンズ リコルイス (ラポルテ)(ウォーカー) オルテガ監督:ジョゼップ・グアルディオラSUB:エデルソン、ルベン・ディアス、カンセロ、フィリップス、パルマー -アーセナルのメンバー- エンケティア トロサール Gジャカ ビエイラ サ カ(マルティネリ) (ウデゴー) トーマス (ロコンガ) ティアニー ガブリエル ホルディン 冨安健洋ジンチェンコ) (W・サリバ) ターナー監督:ミケル・アルテタSUB:ラムズデール、ホワイト、キヴィオル、マルキーニョス
・あんなにバチコーンっとシュートを強振する冨安は滅多に見れない・・・だからこそ、ゴールになってほしかった。コースは意外と甘かったか。GKの守備範囲でした。左でトロサールの仕掛けからマイナスの折り返し。そこを一瞬サカが拾おうとするも、冨安に譲って下がったのも良いフェイントになってた。その後、GKの飛び出しで無人のゴール。そこをハーランドがオーバーヘッド。無人のゴールを救ったのは冨安。久々の90分出場となった冨安。これでどのタイミングでレギュラーに返り咲けるかが楽しみだ。今はホワイトもミスがある訳じゃないので、何か起きないと奪還はかなり難しいからね。何せ、首位なもんで。普通はいじらない。
・そういう意味では完璧に抑え込んだらウィリアム・サリバのポジションを奪えるかも。そう、現時点で世界最高のストライカーと言っても過言ではないアーリン・ハーランド。決して、綺麗なタイプのストライカーではなく、泥臭くも出来るし、ガツガツも出来る。ホールディングとユニ引っ張り合いっこもしてる。その中でも前半の終了間際に今までの蓄積でのイエローカード。うーん、ホールディングのレギュラー奪還はならず。後半頭にはサリバが入りましたとさ。それにしても、ハーランドはやばい。
・さて、三苫が異次元の活躍をしちゃってるのですっかり忘れられたトロサール。もともとはブライトンでエース級の活躍してたのはトロサールの方なんだよ。ただ、あの空中ダブルタッチって表現するのか、異次元のボールコントロールでのゴールは年間ゴール賞ものだ。あんなの練習出来ないだろし、咄嗟に反応してやったにしては異次元レベル。さて、もう三苫の話はいい。トロサールもこの試合では活躍してました。左から仕掛けてシュートまで持ち込んだシーンなんかはゴールになってもいいぐらい。エンケティアへの折り返しもきめてほしかったね。まぁ、アーセナルが欲しい人材ってのはあくまでもマルティネリの控えだったので、願っても無いレベルの控えを手に入れたぞ。ポジション争いも必要だし、ターンオーバーも必要になってくるからね。時間を計算して投入していきたいものです。
・オランダ代表でもアケは左をやる事が多くなってますね。代表は3バックなのでCBではあるけども、シティなんで4バックが4バックのままって事は無い。アルテタの師匠ですから。ルイスっていう選手が偽サイドバック気味に中央に入ったりしていました。こればっかりはレベルの高いSBが必要なのよ。そして、まさにそこでインナーラップを選んだからこその先制点。後はゴールに流し込むだけ。あの位置にサイドバックが入るってのはなかなか無いからね。さ、アルテタ監督もスポンジの様に吸収しますよ。次の試合あたり、同じシーンでジンチェンコがゴール決めそうだわ。
・・・という事で1-0で負けてしまいました。ただ、前にも言ったかと思うんだけど、シティを相手に真っ向勝負してるって事が凄いのよ。かつては5バックでベタ引きでサンドバック状態を耐えに耐えしのんだ試合がありました。そうでもしないと勝負にならなかったから。でも、今は堂々と胸を張ってシティと真っ向勝負が出来る。ほんと、マジで強くなりました。次はプレミアリーグで堂々とシティから勝ち点3をもぎ取れる試合をやりましょう。いや、出来る絶対。