・さて、延期分の第2節を今から行いますです。EL第2節PSV戦でございます。そうか、ファン・ニステルローイなんですね。まさにその頃のユナイテッドとアーセナルはバッチバチに戦ってた頃ですよね。試合も順位もさながらに本当の意味でもバッチバチでした。ただ、ピザを投げるっていうのは未だに意味が分からない。当時の試合ではハーフタイムにもぐもぐタイムがあったんでしょうね。それにしてもピザって。そんなの投げちゃダメだよセスク。
-アーセナルのメンバー- ジェズス (マルティネリ)エンケティア Gジャカ ビエイラ サ カ (ウデゴー) (ネルソン) ロコンガ (トーマス) ティアニー ガブリエル ホルディン 冨安健洋 (Bホワイト) ターナー監督:ミケル・アルテタSUB:ラムズデール、ハイン、セドリック、W・サリバ、キルジャン、 マルキーニョス、エドワーズ -PSVアイントホーフェンのメンバー- Gティル (マドエケ) Cガクボ フェールマン シモンズ (デヨング) (レデスマ) Eグティ サンガレ マックス オビスポ ラマリョ ムウェネ(テ ゼ) ベニテス監督:ルート・ファン・ニステルローイSUB:ドロメル、ヴァーテルマン、ホイバー、マウロ、エル・ガジ、ブランスウェイト バカヨコ、サヴィオ
・俺の左サイドバックのポジションを左サイドバックじゃない選手に取られるのは屈辱だ・・・うん、確かに。これはティアニーが取材で明らかにした見解です。ただ、リバポ戦ではサラーを止めるという役割だっただけにティアニーもショックでしょうね。今のアーセナルは4バックが4CBなもんで。これに発奮したのかこの試合でのティアニーは縦突破が観られました。結構、ラストパスも出してました。そういえば、2年前ですかね。アーセナルの攻撃のほとんどがティアニーからしか作れなかった時代もあったのですよ。その頃の輝きをもう一度。
・まぁ、アーセナルは最近は1-0で勝つ事も多いので、現地では「ウンニルアーセナル」って言われてるみたいです。ベンゲル以前のアーセナルはそう呼ばれたのです。「フェイマス4」の時代ですね。まさにその頃なみに守備が強いもんですから。でも、かつては守備的なアーセナルでした。でも、今のアーセナルは攻撃的なのに1-0でも守り勝てるっていうお話。実際、最終局面まで攻め込みまくりでした。PSVのイケメンは何者なんですかね。CBラマーリョ。何度も失点のシーンを防ぐラスト1枚になってました。GKも乗せちゃったかな。
・ここ最近はFWジェズスも疲れちゃったのかな。強烈なインターセプトで吹っ飛ばされたり、前線でのキープがいまいちできなくなってました。そうなると、リーズ戦の様にずっと波状攻撃を受け続けるだけになってしまう。攻守の切り替えの段階まで行かないのですよ。でも、この試合でのジェズスはヤバかったですね。サカからの縦パスを貰ってドリブルでの切り返しえぐかったわ。更に縦パスを貰ってCBを背負いながら反転。ここでひっくり返るのって何してるんだか。ここからもう1枚のCBもかわしてシュート。こんなの入ったら優勝争い出来るわ。って、えぇしてるんですけども。
・0-0でアウェー戦を乗り切れたら上等って考えたかな。70分にようやっとアーセナルの先制点。右サイドで冨安のマイナス気味のクロス、ここに右足ハーフボレーでジャカ弾。何か現地ではジャカが冨安の消極的なパスに怒鳴ったなんて報道があったばかり。どうですか、ジャカ先輩っ!! とばかりのクロスでした。まぁ、今度はもっといいボール寄越せとか怒鳴りそうだけども。もしくは俺の左足に寄越せかな。それにしても、ジャカの腕にはキャプテンマークが良く似合う。これで1-0でアーセナルが勝利。1位を争うライバルと目されていたPSVに勝利した事で1位通過も狙えますね。
・それにしても、一時期はファンとの不仲もあったし、キャプテンなのにレッドカードは多いわで完全に退団寸前だったジャカ。まさか、ここまで関係性がV字回復するとは思わなかったですね。アーセナルファンの間ではどうなんでしょうか。冒頭でちょっと名前を出したセスク。あのまま、アーセナルに在籍していたら確実に銅像が出来たレベルでした。しかし、今はどうでしょうか。このまま引退まで在籍したら、セスクを越える感じになりそうですよね。まさか、ジャカの銅像が出来たりなんかして。