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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が水戸に負けた理由(わけ)

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・よし、梶川を中心としたBBQでも開きましょう。かつてのヴェルディって夏場にやってなかったっけ? もう、だいぶ前からやってない? ここでBBQでもやって「梶川に対してもうちょっと優しくして」っていう会を開いてあげるしかない。ここ最近はマークされてる梶川にパス出すっていう新手のいじめの様なシーンが多いので気になってました。あれだけ試合を通して献身的な選手なんだから、もうちょっとカバーするとか、フォローするとかやってもいいんじゃないかな。たまにはPK蹴らせてあげるとか。ほら、バイロンも近くによるんじゃないよ、たまのFKぐらい梶川に蹴らせてあげて。あとはあれかな、小池が居ないから寂しいってのもあるんじゃないかな。
 

     -東京ヴェルディのメンバー-          佐藤凌我 新井瑞希    (河村慶人)    阿野真拓                  (バイロン)    梶川諒太        森田晃樹               (石浦大雅)          山本理仁         (杉本竜士) 加藤 蓮  谷口栄斗  馬場晴也  深澤大輝      (ンドカB)          高木和徹監督:堀 孝史SUB:佐藤久弥、小池純輝    -水戸ホーリーホックのメンバー-       木下康介  安藤瑞季      (高井和馬)(梅田魁人)   椿 直起          森 勇人  (タビナス)        (曽根田穣)       新里 涼  前田椋介            (平塚悠知) 大崎航詩  鈴木喜丈  楠本卓海  黒石貴哉          山口瑠伊監督:秋葉忠宏SUB:本間幸司、村田航一

 





・まぁ、今回は前節の様な数字までは出さないけれども、今回も「どこで奪われたか」「攻撃で終わっていたか」などを確認していたのですが、実はこの水戸戦の前半と新潟の前半戦って回数同じなんですよ。ヴェルディの攻撃は奪われて終わっている、相手は奪われていないで終わっている・・・。うーん、でも何か負けてる感じがしない理由は、新潟は攻撃で終わったカタチが15回。水戸はなんと3回。これが新潟との差か。実際、この試合で水戸に崩された形は無いんですね。でも、やっぱり試合は負け。不思議なもんですねー。ヴェルディの攻撃に関しても、新潟戦と同じ回数。何か攻めた印象はあるんですけどもね。新井のカットイン、森田のミドル、森田のポスト、深澤のフリーでのヘッド。このどれかが決まるだけで違う試合になったかもしれないけれど、試合内容は新潟戦と一緒ってのはまずいですねー。





・この試合で2度あったんですが、佐藤凌我が独走ドリブルをしたシーンなんです。ここで相手の水戸のDFは距離を詰めてきたんですね。これが杉本だったら、新井だったらそうしたでしょうか? つまり、佐藤凌我はドリブルが無いって思われてるって事ですよ。これは悔しいですね。ここ最近は佐藤凌我のポストでも奪われるシーンが多いんですが、ここでも距離感が気になってました。ほとんど密着するぐらい寄せてくる。「いなす」「フリック」「クサビ」なども相手DFへの印象を変える効果があります。ゴールという数字も欲しい所ですが、1回のキープ、1回のいなしからの数字も積み上げていくとゴール前で相手がビビってくれる事に繋がるんですよ。あ、距離を詰めたら駄目だって思わせる事で、シュートまでのフレーム消費分距離を保てるかもしれませんよ。厳しい事を言う様ですが、まだ相手から舐められてる。





・この試合での水戸の勝因は何?って聞かれたら、ズバリ答えます。それは「秋葉監督」じゃないでしょうか・・・って言いたいんですけど、あの天の声は「秋葉監督」だと仮定してお送りします。選手の誰かだったらその人に変更しますね。それが後半5分のシーンです。ここが水戸のターニングポイントだったかなと。それが中盤の競り合いで空中戦になったシーン。ここで190cmの長身FWの木下が競り合わなかったんですね。すると、どこからか「オイッ!! やれよっっっ!! オーーイッ!!」・・・って大声が響きました。公然と説教が始まりましたよ。でもね、これが水戸の選手達の緊張感を高めましたね。その直後のシーンで到底届かない空中戦なのに、右サイドバックの黒石がファール覚悟で突っ込んできました。そうなんです。ここから水戸のフィジカル勝負感が増します。怒鳴る事で監督のメッセージが全員に伝わりました。パワハラだとか、暴力だとかでサッカーは強くも上手くもならんのよ。ましてや、謝罪動画を撮らせてどうするのよ・・・おっとと、脱線してしまった。さ、ここから試合はヴェルディの苦手なフィジカル勝負になります。





・怒られた木下が走る走る。水戸も急に思いついたかの様にロングボール合戦。それも適当に蹴るんじゃなくて、必ず2トップの誰かが競り合えるボールにしてるのよ。急に競り合いまくる様になった2トップ。負けてもいい、取られてもいい、これをやり続けるんだとばかりに。んで、谷口の猛然と突っ込んだ木下。取れなくてもいいのよ。ここ谷口は梶川に渡そうとして曽根田のカット。バイタルでゴールを良く見て巻いて入るシュートを谷口越しに蹴って先制点。谷口もシュートブロック入ってるけど、それをあえて使う為に時間かけて蹴ってる曽根田の勝ちやね。後半20分にも馬場と競り合った安藤。GKのロングパスがそのまま当たらずに流れた所を木下が流し込んで0-2。背の低い安藤の方へのパスだったにも拘わらず、馬場に全力でぶつかった安藤の競り合いが良かった。これもあの説教の緊張感だったかもよん。


東京ヴェルディ 0-2 水戸ホーリーホック
得点者:曽根田、木下

MOM:MF曽根田 穣(ゴールだけでなく、その後のカウンターの起点)
MOM:FW木下康介(1G1Aみたいなもん、怒った甲斐もあった)
MOM:FW安藤瑞季(デカイ木下の影に隠れてシュート撃ちまくり)
MVP:MF椿 直起(ちゃんと崩そうという意図を持ってた選手)

MVP:MF森田晃樹(3度目/通算10度目)



・ヴェルディの方は森田が決定機もありましたし、受け手になる部分で梶川が狙われてる分目立っていた。逆サイドを向いてサイドチェンジする機会で、たまにフィードするモーションのまま裏切ってミドルシュートとかやったら入りそうな感じもする。それぐらいみんなコース開けてる。そうすると、ヨコパスも引っかかりにくくなるんじゃない? 梶川あたりも出来そう。この試合では、阿野くんはちょっとボールロスト多かったかな。やっぱ、CMFの位置がいいのかな。色々と試す機会はあってもいいけども、水戸相手だったんで小池観たかったり。


・という訳で負けてしまいました。ここ最近やってる取り組みとして奪われた数を数えてるんだけども、何だか前より多い印象ありますね。んで、奪われ方なんだけども、パスのミスっていうより、パスコースが読まれてる印象がありますね。まず、第一に梶川。第二に山本。ある程度、アタリをつけてこの2名に行こうって決めてる感じ。次にパスを読まれる分だけ、パスがちょいちょいズレてる。例えば、梶川へパスをする時に、数十センチマイナス気味に出しちゃうとか。そうなると、梶川はトラップの方向がマイナスに止めないといけないので、次の選択肢が狭まった状態で受けてしまう。縦方向へ出せない貰い方になっちゃうので、梶川もバックパスしか出せなかったり。あと、最近はパススピードが遅く感じるのも、体勢が不十分で貰うので強いパス出せないってのもあるかも。他にも凌我が貰いに来て縦パス出せるのに、2~3人にマークされてる梶川へ横パスするとか。あまりにも梶川が不憫。貰った梶川も「ここで俺?」ってな顔してる時ある。さ、適当にあげただけでも問題点はあるんだし、こういう細かい所から治していこう。
 

 


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