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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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アルテタ先生の特進コース34時間目 / PKとVARと両サイドバック

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・な、なんとユナイテッドにも勝ってしまった。もはや、これは4位になれと言わんばかりじゃないですか。そもそも、ついこないだまで3連敗でがっかりしていたというのに。まぁ、今回の試合の内容を語るなら、ブログのタイトルがすべてでございます。まぁ、ほんとよく勝てたもんだ。チェルシー戦は快勝でしたが、ユナイテッド戦は何で勝てたんだ?ってな試合になりました。
 

        -アーセナルのメンバー-           エンケティア スミスロウ     ウーデゴール     サ  カ(マルティネリ)             (ホルディン)         Gジャカ  エルネニ タヴァレス  ガブリエル  Bホワイト  セドリック                     (冨安健洋)           ラムズデール監督:ミケル・アルテタSUB:レノ、スワンソン、ロコンガ、アジーズ、ラカゼット    -マンチェスターUtdのメンバー-          ロナウド   サンチョ   ブルーノ   エランガ         (マ  タ) (ラッシュ)       マクトミ  マティチ            (リンガード) テジェス  ヴァラン  リンデロフ ダロート          デ・ヘア監督:ラルフ・ラングニックSUB:ヘンダーソン、バイリー、ジョーンズ、マグワイア、ワン・ビサカ、ガルナチョ

 





・この試合を良くも悪くも引っ掻き回したのが左サイドバックのタヴァレスでした。ここ最近は酷評が相次いでいるタヴァレスですが、守備面での不安定さ、攻撃面での消極さなどが出ております。もともと、攻撃的サイドバックなのでガンガン攻め込んでくれることを期待してるんだけども。この試合ではまさにその良い方が開始2分で出ました。サカのカットインシュートをデ・ヘアがスーパーセーブ、弾いた所にタヴァレスが押し込んで先制点。まさか、ゴール決めるとは思ってもみなかった。ちなみに良かったのは何と2分まで。こっから先は彼にとって地獄の様な時間が続く事になります。





・この試合を語る上でかかせないのがVARでした。まず、エンケティアのゴールがオフサイドとなります。これはVARでオフサイドと判明・・・でも、よーくVARを観てみたら、そのオフサイドになるサカのシーンでPKではないか?という感じになる。なので、ゴールは取り消し、PKでやり直しという状況。うーん、こういう事もあるんですね。サカがPKを決めて2-0。でも、その数分後にCR7が決めちゃって2-1。この後もVARは大活躍・・・ってなるかと思ったのですが、急にVARに頼るのはやめようという展開に。まず、セドリックのハンドは支えた手なのでPKではないという事ですが、相手は抜いたって思ってるでしょうしね。更に実際にPKになったタヴァレスの不用意なハンド。ブルーノが外してくれて助かった。その後もエランガを倒したタヴァレスのシーンもお咎めなし。うん、リプレイ見るとPKだわ。VARはその後も効果無し。ブルーノの足裏タックルはレッドカードにならず。どっちにとってもいい加減なVARでした。





・ただ、PKうんぬんVARかんぬん関わらず、試合そのものはユナイテッドが逆転してもおかしくない試合でした。理由はサイドバック。サンチョのドリブル勝負にセドリックはたじたじ。エランガのスピードには前半から対応出来ないタヴァレス。ちなみに右サイドバックのダロートにも決定機2回あって、どちらもクロスバーにポストだもの。タヴァレスがまったく機能してないって事が分かる試合でした。ただ、攻撃面でこそ活躍してよってな感じだけど、タヴァレスが持ってドリブル即奪われるっていうボールロストも多すぎた。エランガ、ダロートが攻守ともにタヴァレスを狙ってた感じあるね。ここの攻防では完敗だっただけに、ほんとよく試合に勝ったな。


 


・不用意にボールを蹴っ飛ばしてイエロー・・・この時にグーナーの頭によぎったものはたった1つ。レッドカード。うん、きっと誰もが思ったに違いない。まさかこの後にジャカ砲炸裂っていう展開が来るなんて。いつも「シュートっ!」って言われても撃たないジャカがこの日ばかり強烈なフィニッシュ。デ・ヘアはシュート見えなくて覗き込んだシーンがリプレイに映ってた。もし、この覗き込みが右からじゃなくて左からだったら止められたかもしれない。ほんと、こういうめぐり合わせでゴールって入るのね。最後はセドリックにかえて冨安復活という胸アツな展開で試合は3-1で勝利。しかも、冨安ったらCR7をドリブルで抜いてイエロー出させるっていう存在感まで発揮。これは4位以内は見えてきた。



・という訳でここまで冨安がいなかった間に、頑張ってきたセドリックには感謝ですね。コンディションを落とさずに、出番が来るまで耐えていたのですよ。冨安との差は歴然かもしれないけれども、チームっていうのは控え選手も含めての総力戦。セドリックがここで冨安以上に活躍すれば、レギュラー取りのチャンスでもあった訳です。まだ、残り試合を全部戦えるほどに冨安は回復していない。まだ、セドリックの助けが必要なのです。残り試合、セドリックもタヴァレスも応援します。頑張れ、アーセナルの両サイドバックっ!!

 

 


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