・明日発売のフライデーに「ヴェルディのパワハラ」関係の記事が掲載されるそうです。いつまで残ってるか知らないけど、フライデーのYoutubeには「永井秀樹前監督」の「罵倒音声」が聴けます。一応、みなさんも聞きたくないでしょうけどご覧になってみては。非常に不快な気分になりますし、お子様がいらっしゃるご家庭ではよく考えて聞いてみましょう。Jリーグ、ヴェルディ、選手会、色々な所に訴えても話が進まないのであれば、「金曜日」「春」に頼るしか無かったのか。パワハラ問題は被害者の方にしか分からない問題だと思いますが、まぐは先に言っておきますね。これは「パワハラ」だと思います。まぐは古い人間ですし、体育会系でバリバリ野球部でした。それでも「パワハラ」だと思います。
パワハラの権化:ビンセント・ケネディ・マクマホン
・「パワハラ」とは、パワーハラスメントの略語で、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、または、職場環境を悪化させる行為をいいます。・・・はい、職場環境は悪化してましたね。いや、成績じゃなくて。実際にパワハラ認定された具体的な事例を上げると、「暴行・障害」「脅迫・侮辱・暴言」「無視・仲間外れ」「過大な要求」「過小な要求」「プライバシーの侵害」だそうです。えぇ、「暴言」でダメなんです。つまり「くそったれ」の時点でアウトですね。あそこで言う必要無いですもんね。もっと直接的な言葉を発してると思ってました。例えば、「ぶっ飛ばす」「ぶん殴る」「土下座しろ」「ぶっ殺す」「死ね」などなど。ここらへんはパワハラではなく、「強要罪」という立派な犯罪になります。参考資料:ミンボーの女、伊丹十三監督作品より。
・Jリーグやヴェルディが慎重なのは、弁護士を通しての裁判になった場合に「必ず勝てる」という状況じゃないとマズいからですね。ペットボトルが顔に当たったとか、スパイクが顔に当たったとか、ユースっ子を足払いしたとかでも無い限りは認定されにくいんでしょうね。あれ、あっちの方がより深刻な気がしてきたぞ。という訳で、問答無用でいいと思います。さっさとパワハラ認定しましょう。さて、こっからは話を変えましょうか。まぐとしてはかなりガッカリしました。あの音声です。こっからは正直に厳しい事を言います。まぐがモラハラにならない様に気を付けますが大丈夫かな。正直に言うと、「監督として無能だった」と思います。失点した事に関して、ネチネチとミスを言い続ける事で何が変わるのでしょうか。これで「なにくそ」とモチベーションを上げるというより、次は俺が怒られたくないから頑張るでは、ただの「恐怖政治」ですからね。永井秀樹は「グァルディオラ」を真似てました。だったら、何故に最後まで完璧に「グァルディオラ」を真似なかったのか。なんで国見高校の小峰監督出てきちゃったのか、なんでヴェルディ川崎のネルシーニョが出てきちゃったのか。という訳で、世界の名将のハーフタイムをどうぞ。
・世界の名将でさえも「モチベーター」なんですよ。精神論、根性論だったりするんです。まぐは名将に必要な要素は「人心掌握術」「モチベーター」「分かりやすさ」だと思ってます。「戦術」「フォーメーション」は二の次、三の次です。無いってのはダメかな。永井監督はたまに後半になるとガラッとチームが変わる事があったので、「モチベーター」的要素はあると思ってました。まぐの目も節穴の様です。そして、これはまぐの主観ですが「監督として無能」と思う要素に「選手のせいにする」ってのがあります。永井はメディアに向けては「選手のせい」にはしてませんが、結局「選手のせい」にしてたんですね。あのファーガソン監督もハーフタイムでは選手をボロカスに言ってたそうです・・・でも、チームのみんなの前では個人を怒るけど、ちゃんと裏では一対一でフォローをしていたとか。つまり、あえての見せしめ説教だったんですね。
・とはいえ、選手時代の永井秀樹は好きでした。本人がこれっぽっちも反省していない様じゃ困ります。今回の事は、「パワハラ」と認めた上で次へ進んで欲しい。今の時代の勉強もしつつ、自分自身も成長していかないと。まぐもついつい「懐古主義」なもんで、昔はよかったなって話ばっかりしちゃいます。まぐも成長していませんね。もはや、時代は令和なのです。