・これぞダービーってな感じでしたね。主審がマイク・ディーンって事で試合そのものも荒れ模様だったし、スパーズも荒々しい感じが火を付けてくれたし。ちょっと大人しいなんてラカゼットに言われちゃったサポーターも大盛り上がり。こういう試合でラムジーの活躍も嬉しいやね。ただ、ここにウィルシャーが居たら、乱闘に参加しちゃいそうだったなぁ。赤紙貰いそうだけど、ジャックはそれでいいや。
-アーセナルのメンバー- オーバメヤン イウォビ ムヒタリ (ラカゼト) (ラムジー) コラシナツ Gジャカ トレイラ ベジェリン ホルディン ソクラティス ムスタフィ (グエンドゥジ) レ ノSUB:ツェフ、リヒティ、ナイルズ、エルネニー -スパーズのメンバー- Hケイン 孫 興民 デレアリ エリクセ シッソコ(Lモウラ)(ウィンク) ダイアー デイビス ヘルトン フォイス オーリエ(Dローズ) Hロリス
・マイク・ディーンだから取らないかと思ったよ。CKからフェルトンヘンが急に手を上げてボールに触ってハンド。そら、PKだわ。ただ、これですらマイク・ディーンだと吹かないとかマジでやりそう。ここで得たPKをオーバメヤンが決めて1-0と先制。そういえば、こないだからやり始めた3バック。やはり、スパーズやユナイテッドなどフィジカルでごりごり来る相手には効果的だね。途中でケガで4バックを余儀なくされたけど、戦術に厚みが出るので交代なども含めて相手は更に困惑しそうだ。
・これでアーセナルのサポーターもソン・フンミンは大ブーイングの対象になりそうだね。まず、左サイドからのFKをエリクセンからダイアーで1-1同点。更に数分後、ペナの中で切り返し、ホールディングのスライディングも足を引っ込めたところ転倒してPK。リプレイ観ても足がかかる前には転倒の準備してるんだよね。PK狙いってところでしょう。まぐはダイブそのものは嫌いじゃないので、こればかりはソン・フンミンしてやったり。しかし、これで1-2とスパーズ逆転なんだけど、ダービーらしい荒々しさはここにあり。ここで両チーム入り乱れて乱闘寸前。ここでダイアーが言ってはいけない一言をラムジーに言ったそうで。「てめぇは一生ベンチで座ってろっ!」・・・はい、冷静な顔をしてたラムジーでも、内心はぷっつーんっ!とキレてたんでしょうね。
・毎回言ってますけど、こういうゴールが決まるんですもの。優勝だって可能性はありますよ。それが「決定機じゃないのにゴールが決まる」ですよ。後半から入ったラムジーからのダイレクトパス。ここを更にダイレクトでシュート行っちゃうもの。しかも、だいぶ前から歩幅合わせてるステップ踏んでるし。最初からシュートだったのね。それにしても、ロリス一歩も動けずのシュートでした。これで2-2。ここでムスタフィの負傷により3バック終了。今度はグェンドウジも入れての4-3-1-2という布陣に。この試合だけで3-4-2-1、3-4-1-2、4-3-1-2と3つのフォメチェンジですよ。
・またしても、ラムジー。一生ベンチどころか、一生アーセナルっていう事も考え直していただけないでしょうか。ラムジーの代理人も年俸吊り上げに失敗した罪でクビだな。相手のボールを奪い取ったラムジーからラカゼットへ。GKと一対一になりそうなシーンではあったが、ちょっともたついてしまいDF2枚に先を越される。しかし、ここで蹴ったシュートは足を滑らせてしまうが、これがゴール左下へ転がって3-2と逆転。こっから先はスパーズに逆転の機運はなく、アーセナルの攻撃に防戦一方。最後はトレイラがGKと一対一で決めて4-2。
・いやー、こんなに晴れ晴れとした気持ちで観るノーロンダービーが来るとはね。最後の最後まで荒れ模様なダービーはフェルトンヘンも退場、サポーターも人種差別的行為で退場・・・もとい、逮捕という事まで起きてしまう。まぁ、最後は行き過ぎだけど、ダービーの熱ってものを感じられた一戦でした。さて、その一戦冷めやらぬ今日。今度はユナイテッドとの大一番。アウェーとはいえ、相手はケガ人続出、確執続出、内紛しか無い状況。正直言って、叩くなら今しかない。頼む、アウェーのユナイテッドでの勝利を期待します。