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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が第二クールの岐阜に分けた理由(わけ)

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・「ピントゥリッキオっ!」「シンボロ・デッラ・シニョーラっ!!!」 アレッサンドロ・デル・ピエロ!!!・・・はい、特殊実況始まりですが、現在まぐが遊んでいるWCCFでもお馴染み、デルピエロが岐阜に来場ですよ。親日家さんだったんでね、正直言うと2012年ぐらいにダゾーン圧力・・・もといダゾーンマネーが降り注いでいたら、間違いなく日本に来ていたでしょうね。たった6年ですが、きっと当時はデルピエロの年俸30億もかからんでしょうし。
 

       -FC岐阜メンバー-          石川大地   山岸祐也   風間宏矢   田中パウロ  (長沼洋一) (中島賢星)       三島頌平  宮本航汰      (ハ  ム) 福村貴幸  イヨハ理  竹田忠嗣  阿部正紀          ビクトルSUB:原田祐輔、、小野悠斗、難波宏明、村田透馬      -東京ヴェルディのメンバー-           ドウグラス  泉澤 仁  梶川諒太  佐藤優平  藤本寛也(レアンドロ)      (渡辺皓太)(ピニェイロ)           井上潮音  香川勇気  平 智広  井林 章  奈良輪雄太           上福元直人SUB:柴崎貴広、若狭大志、内田達也、林 陵平

 


・この試合でとうとうウッチーが有給を取りましたね。ここ最近ではボールロストが多かった事と、ボールコントロールの面でも良質なタテパスが減ってましたね。なので、体力面というより頭なのか、心なのかお疲れだったんじゃないかと。どうせなら、まるまる1試合お休みにしてベンチからも外してもいいかなと思っちゃいました。海外ではよくある本当に「休暇」を与えて、家族と過ごすとか、温泉にでも行くとかぐらいしても良さそうですけどね。代わりに入ったのは潮音のアンカー。確かにボールコントロールでは良質な縦パスを供給してましたね。相手のプレスを3枚かわしてパスとか、梶川と壁パスとかアイデアが違う。ただ、相手には完全に舐められているというか、パスを出されても抜かれても「潰す」というプレーが多かったですね。必ず潮音の体に触れておく。これがかなり厄介でしたね。ある意味、これでスタミナを消費してしまったのかも。


・逆に今は「休暇」なぞいらない。平日に試合があってもいいぐらいコンディション最高の状態。それが佐藤優平。前半18分のプレーなんか楽しいでしょうね。半身で受けてくるっと回転、プレスに来た2人をかわして右サイドへスルーパス。ここで藤本がもう一度佐藤へ戻す。これをダイレクトで藤本へ壁パススルーパス・・・ここ最近、このアタッキングサードの深い所でワンツーパスをして、さらにゴールライン際でえぐるってのが好きですね。そこからマイナスパスでゴールってやつね。前節のドウグラスのゴールがそれ。香川でも奈良輪でもやってるので、今はこの練習しまくってるのかな。


・降格争いに顔を出していますが、メンバーを見ても試合内容を見ても、とてもそんな燻ってるチームには見えない。こないだの熊本戦の同点弾の様な、ゴリゴリで突破してくる田中パウロ、強引にタテパスを当ててくる風間、タイミングでかわしてシュートまでくる石川、得点の匂いのするチームですよね。ここまでの降格争いチームの特徴として、プレスが弱いってのが挙げられる。ただ、岐阜を見るととても弱いプレスには見えないんですけどねー。んで、前半最後に奪われてからのカウンターから、山岸→風間と繋いで1-0。うーん、前節もそうだが「GKと一対一」にさせちゃいましたね。ヴェルディはそれをさせないのが強みだったんだけど。

 

 

 

      -東京ヴェルディのメンバー-           ドウグラス   ピニェイロ   レアドロ   渡辺皓太        梶川諒太  井上潮音  香川勇気  平 智広  井林 章  奈良輪雄太           上福元直人

 


・このフォメになる前に同点弾。しっかりと足に当たっていたら入らなかっただろうな・・・きっと、みんな思ってるでしょうね。右サイドからのカットイン。思い切り振りかぶったシュートにはシュートブロックに2人も滑り込んでるんですよ。その股抜きになってボテボテのシュートがゴール右下へ。GKは完全に逆を取られていたので、こういうのは入りますよね。ドウグラスって真面目なんですよね。そもそも、DFが2人も滑り込んでるっていうタイミングで蹴ろうとしてる訳で、DFにとっても見え見えなんですね。蹴る振りして蹴らない、みたいなフェイクを織り交ぜるタイプじゃないってのはバレてるんですね。


・「勝たなきゃいけない」という試合が、この試合を「引き分けさせた」要因でしょうね。はっきり言うと選手交代の失敗。すでに交代を決めていたんでしょうけど、同点に追いついたのなら、待ってもよかったかもしれない。結果論ではありますが、途中から明らかに梶川、潮音の運動量がガクっと落ちましたね。そして、ここまで有給を促してきた内田。あの後半には内田の不在が効いてきましたね。バイタルがぽっかり空く現象がたびたびありましたね。さらに岐阜のパウロの存在。ここまで風間の方が活躍してましたが、パウロの存在が爆上げ。理由は対面がピニェイロになったから。泉澤とは違いスペースまで与えてしまってるんですよね。なので、パウロが躍る躍る。正直、ここまでくると「負けなくて良かった」感も出てくるぐらいにパウロにやられました。


FC岐阜 1-1 東京ヴェルディ
得点者:風間 / ドウグラス

MOM:MF風間宏矢(あの先制点が選手交代までブレさせた)
MOM:MF田中パウロ淳一(もうちっと周りが見えてると負けてた)
MOM:DF竹田忠嗣(レアンドロのGK股下転がしをクリア)

MOM:FWドウグラス(6度目/通算21度目)
MVP:MF佐藤優平(4度目)
MVP:MF井上潮音(初選出)

MVP:FW石川大地(思い切りのよいシュートでした)
MVP:MF山岸祐也(あのアシストが選手交代までブレさせた)



・言うなれば、先制点を与えなければ、あの選手交代も無かったでしょう。今後も先制点に関しては注意せねば。そもそも、「GKと一対一」にしてしまった事を悔やまないと。さらにその後はしれっとファールした後にその場を離れてますけど、井林が2枚目で退場になってもおかしくなかった。それだけ田中パウロが止められませんでしたね。ただ、逆を言うと、田中パウロが無理なシュートを狙わずに、ドウグラス同様に「打つフリ」だけしてクロスとかスルーパスとかしてたら負けてますね。真ん中どフリーな選手がどんだけ居た事か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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