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Channel: まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ
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僕が第二クールの群馬に勝った理由(わけ)

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・さて、今回は日曜のナイトゲームという過酷な日程で群馬戦でございます。更にまぐは今月の試合を全て観戦出来ません・・・ぐっすし。それでも、連勝街道を続けて頂き、来月の3試合に賭けたいと思います。今月から、まぐはお仕事が繁忙期に入るので土曜日がお仕事なのです。何とか、「奇跡の半休」で味スタまで行けたらいいんだけども。
 

     -ザスパクサツ群馬メンバー-          姜 修一    石田雅俊 (岡田翔平) 山岸祐也   (高井和馬) 市川恵多  松下裕樹  吉田直矢  高橋駿太            (岡庭裕貴)    川岸祐輔  坪内秀介  一柳夢吾          清水慶記SUB:牲川歩見、舩津徹也、小林竜樹、永井雄一郎、高井和馬     -東京ヴェルディのメンバー-          ドグラス 安西幸輝  高木善朗  渡辺皓太  カルマル                  (梶川諒太)          内田達也 安在和樹  平 智広  井林 章  田村直也(高木大輔)(畠中槙之輔)          柴崎貴広SUB:太田岳志、林 昇吾、中後雅喜、井上潮音

 


・さて、負けたら降格が決定する群馬との一戦。正直、やり辛いったらありゃしない。ただ、試合を観てても、なりふり構わずという感じにも見える。ただ、他のチームと比べてもアタッキングサードでのプレイに迷いが感じられる。J2のほとんどのチームがその位置で持ったら全部アーリークロスで来るのは必定。それすら出来ない。守る際にもやたらとファールで取りにくるのは、他の選手がカバーをしたりフォローをしたりという約束事ですら信じられないからか。ただ、後半のある時間帯だけこれらを思い出したかの様な素晴らしい攻めの展開を披露する事になるのだが。


・この試合ではフォメから選手から事前に色々と妄想してましたよね。まぐは田村直也で解決!なんて言ってましたが、4バックに変更しましたね。4-1-4-1のシステムでサイドにはやはりカルマル。いやー、どうなんでしょうねーと思ってましたが、カルマルの良さっていう部分も見られましたね。それがやはり足元で持ちたいという事。足元でこねこねしたい人なんですね。ペナの中でこねこねしてるシーンが今回は多かったですね。しかも、まぐがよく言う「日本人のミドルは入らない説」がありますが、このカルマルは助走無しでもズドンっ!と撃てる。まぁ、入らないし、角度も悪かったんですが、なかなかの威力を持ってますよね。ペナの中でこねりこねりずどんってのも残り試合で見れるかしら。


・ただ、前半は群馬もめっちゃ守備的に挑んできましたね。5バック+4ラインで守るって感じ。超リトリート。まぁ、気持ちはわかる。残留争いってのはそういうもんだ。きっと、先制点が大事で勝てないとかそういうやつでしょ?・・・あれ? うちも大事だな。そう、先制点を取れば楽になれる。群馬さんは勝ち点差が16も開いているので、この試合で負けると降格が確定。徐々に試合のムードも「残留」に後押しされて雰囲気が変わってきた。そこでもっとも圧力を受けてしまったのが主審の野田祐樹さん。もはや、「判官びいき」も度が過ぎる。群馬がヴェルディの攻撃をファールでしか止められない状況になってきたので、ついつい「群馬のファールは取らない」というムードになってしまった。こうなると、ヴェルディの選手もイライラが募り、いつしか対戦相手が群馬ではなく、審判が相手になってきた。こうなると、試合の流れは俄然群馬に傾くわけで。


・こういう時にこそね、ガンバの宮本みたいに審判の側にたって話せるキャプテンシーとかあるといいね。お互いのわだかまりもみーんな引き受けちゃう。俺に任せろ的な選手はまだヴェルディにいなくって、審判がおかしいと食って掛かっちゃう。これじゃ、まだまだ若い。まぐみたいにおおらかな気持ちで試合を観なきゃ。暴言とか吐きませんよ。そういや、ヴェルディの内田選手はもともとガンバでは「ポスト宮本」なんて言われる逸材だったそうで。そうかそうか、きっと内田にもそういう審判を浄化させる能力もあるかもしれない。そうこうしてると、カウンターからヴェルディに決定的チャンス。右からのクロスに内田が合わせるも外へ。「何で今の外すんじゃボケーッ!」・・・・思わずダゾーンに向かって暴言を。いかんいかん。まぐも落ち着かなければ。


・アメリカ人とのハーフなんですって。漢字で書くと「姜 修一」。読み方は「カン・スイル」という韓国人選手。・・・うーん、どう見ても韓国っぽくないけどと思ってました。歩幅も広いので、サイドで井林がぶっこ抜かれた時はどうしようかと思いましたよ。んで、いつの間にかオープンな展開になり、先ほどまでアタッキングサードでどうしようと悩んでたチームが嘘の様に、アーリークロス連発の波状攻撃。いつしかセカンドボールは全部取られておりましたよ。そこで出てきたカン・スイル。何度もチャレンジしてのプッシュ。これでゴール裏での雄叫び。うんうん、選手は悪くないんだよね。何か横断幕がいっぱい出てましたが、これに同情していてはJ1昇格なぞ夢のまた夢。さ、スイッチ入れ直しましょか。


・相手は追加点を取ろうと前がかりに。だけどね、これがいけないのよ。ヴェルディが点を取れなかったのは、徹底したリトリート戦術によるもの。しかし、オープンな展開になり、俺たちもやれるという意識が芽生えた。今年のヴェルディはカウンター戦術。こういう展開はお手の物。右サイドからのクロスにドウグラスが倒されてPK。あそこで倒してなかったとしてもきっとゴールだったでしょうね。まぁ、むしろこのPKの方が危なっかしいけど。更にイケイケになったヴェルディは先ほど外したウッチーがヘッドで逆転。ラス前のパスである渡辺皓太のサイドがいいですよね。あそこってミドル撃ちたいんだよね。で、撃って外すというパターンでね。撃ちたい位置なんだけど、あれは大体フカすんだ。これで2-1とヴェルディが逆転で勝ち点3。いやー、ほんとヒヤヒヤしましたね。



ザスパクサツ群馬 1-2 東京ヴェルディ
得点者:姜 修一 / ドウグラス、内田

MOM:MF内田達也(3度目)
MOM:MF渡辺皓太(3度目)
MOM:FWドウグラス(8度目/通算13度目)
MVP:MF高木善朗(3度目/通算17度目)

MVP:FW姜 修一(使い方次第では化けそうな気も)



・最後は田村直也がFWにいたので足ツってたのかな。3人交代しちゃったんだね。最後は群馬サポもブーイングが鳴り響いていたけれども、あの後半のちょっとした時間帯で流れを掴めてはいましたね。あの流れで決められたし、群馬としては申し分無し試合の入り方を出来たとは思います。ヴェルディとしては非常に厄介な相手との試合になりましたが、ここの勝ち点3はかなり大きいですね。何だか、毎年こういう試合を落としてた気がしますし。はぁ、観に行けないのがほんと歯がゆいなぁ。次も頑張ってくれぇ~。

 

 


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