・はぁ・・・CL初戦を拝見させて頂きました。FIFAの陰謀により、アーセナル vs バイエルン・ミュンヘンを一回戦で当てて置けば視聴料収入になるだろうという魂胆により(妄想)、今年も大好きなバイエルン戦ですよ。そして、毎年連続である「大量失点」のオマケ付き・・・いやー、バイエルンは本当に全力で叩き潰しにきてくれましたね。ただ、前半は「勝てる」なんて思ってたのも事実なんです。
-バイエルン・ミュンヘンのメンバー- レバンド Dコスタ (ミュラー) ロッベン(キミッヒ) (ラフィーニャ) アルカンタラ Aビダル アロンソ Dアラバ フンメル ハビマル Pラーム ノイアーSUB:ウルライヒ、ベルナト、コマン、レナト・サンチェス -アーセナルのメンバー- アレクシスS Mエジル イウォビ Gジャカ コクラン チェンバレン(ウォルコット) (Oジルー) Kギブス コシェルニ ムスタフィ ベジェリン (ガブリエル) オスピナSUB:ツェフ、モンレアル、エルネニ、ウェルベック
・バイエルン・ミュンヘン相手というだけでここまでビビってしまった。アーセナルらしさを封じ込めてまで4-4-2に近い布陣。両サイドは狙いなのか、それともビビってしまったのかほとんど2ラインが出来てました。もともと、アーセナルはゴール前に二階建てバスを止めるなんてやった事無い。きっと、練習もしてない。なのに、こういう慣れない事をするもんでロッベンのスーパーゴールなんてものを生み出してしまう。アザールといい、ロッベンといい、そういうのはよそでやってくれぃ。あれはツェフでも捕れないと思うよ。
・まさかと思うけど、コッシーのケガってこのPKん時に蹴られたのが原因だったりする?・・・ペナの中でゆったりとクリアをしようとしたレバンドフスキー、その後ろから奪い取ろうとしたコッシーを蹴ってしまいPK。これをアレクシスが蹴るものの、一度は世界最高のGKノイアーに止められてしまう。それでも、諦めずにキープしてゴールするあたりアレクシスもヤバい選手ですね。なので、そんなヤバい選手を全力で引き止めなければいけないので、チリでデモ行進とかするのはやめてください。
・そんなバイエルンも冷や汗をかいたんじゃないでしょーか。同点へ追いついてからはアーセナルが決定機連発。流れる様なパスワークなんてのは想像してなかったでしょうし。エジル、アレク、チェンバレンとつないでマイナスパス、ジャカが強烈なフィニッシュもノイアーの正面。ちょっとでも左右にズレてたら決まるレベルのスピードでしたよ。更に終了間際にはエジルがGKと一対一の大チャンス。まぐがよくいう対角線にちょんちょんってやつ。あれを狙うも世界最高のGKノイアーの足の長さよ。これ届くんかいっ! 結果、前半終わった時には2点目もあったなーなんて気持ちのいい試合だったんですよ。
・・・・はい、今のアーセナルにレギュラー勢の負傷は致命的なのです。後半4分、PKをとったコッシーがハム辺りを抑えて退場。ここでガブリエル投入なんですが、直接的にガブリエルのせいで大量失点した訳じゃないんです。でも、コッシーが居ない何かはあったと思います。何故なら、コッシー交代後4分で失点。更に3分後に3点目・・・何かしらの影響はあったと思うのが妥当です。DFとして互角の空中戦をしてるんです。競り合ってるんです。でも、上からズドンっ!されちゃうレバンドフスキー。ど真ん中をやられてアルカンタラ2発。最後はチェンバレンがゴール前で相手へパスしてしまい、ミュラーのゴールも許しての5-1。
・はい、これでホームで2-0で勝つっていういつものアレですかね。バイエルン戦は大体こんな感じだ。ただ、面白いのがこれで普通のチームなら監督解任なんですよ。実際、イギリスメディアもこぞってそういう報道をしてるんですが、不思議と他チームと違って擁護派も過半数を占めているところ。まぐも当然ヴェンゲル信者だ。そもそも、優勝するから好き、強いから好きっていうのではないからね。ロンドンに住んでる本物のサポの方と、遠く離れた日本で好きっていうのとは感情も違うだろうしね。何が何でも優勝しろっていうサポもいてもいいし、まぐみたいにこのチームのサッカーが好きってのもいるさ。だからこそ、まぐは今後試されるのかもしれないね。たとえば、後任がシメオネやアレグリになったら、まぐはアーセナルを好きでいられるだろうか。
・とか何とか言いながら、武田が好きっていうミーハー的な始まりから二十数年。今年はヴェルディらしいサッカーを捨ててまで挑むシーズン。それでも、毎年開幕が楽しみで仕方ない。J3降格しそうな成績であっても懲りずに観に行くんだもの。きっと、アーセナルもそうなるんだろうか。まだまだ、アーセナル愛が足りない様だから続投させるといいと思うよ。